レストランで
- カテゴリ:お笑い
- 2009/10/06 21:09:09
ダバはずり落ちてきた焼きイカ帽をかぶりなおし、うきうきとDDとの待ち合わせ場所である、郊外の洒落たレストランへ足を踏み入れた。店内にはすでにDDがサングラスに黒のスーツ、帽子という格好で座って、彼を待っていたのだった。
その後から、くまのきぐるみの男が、レストランの中をそっとさぐるように窓辺の植物に半ば身を隠して覗き込んでいるのも知らずに。
「今日は誘ってくれてありがとう♪・・・・・・・・・・あたい、23歳になったのよ」
DDが、サングラス越しなのでしかとはわからないが、上目遣いでダバを見上げていった。
「受け取ってほしいものがあるんだ」
ダバは短く答えた。
「ほんと?」
「これなんだけど」
「うれし~~い♡ なになに?ドキドキ」
ダバは小さい箱を差し出した。
「開けてごらん」
箱の中には。大粒のダイヤの嵌った金の指輪が鎮座していた。
「まぁあ~~~~あ」
そのとき、ダバの背後に、熊のきぐるみの男が走りよってきた。
「なんでこんなところにいるんだ!!!」
ダバは背後から怒鳴られ、驚いて叫んだ。
「ぎゃああ~~~~」
DDは、きぐるみの男を見上げ、絶句した。
「ちょ・・・・・・・・」
ダバは振り向いてくまを見上げ、ついでDDを見た。
「誰だこいつ?・・・・・・おまえ?」
きぐるみの男は、ダバの背中に向かって叫んだ。
「お前こそ誰だ!しかもなんだ、その手に持っているのは!」
「ヌヌヌ、俺は・・・・」
ダバが言いかけるのにかぶさるように、DDは挑戦的にあごを突き出して言った。
「ダバはあたいと付き合っているのよ。ね?」
くまは叫んだ。
「俺とは遊びだって言うのか!」
「・・・・・フィアンセだ」
ダバが言い終わった。
「フィア・・・・・・・・・」
絶句したくまが目をむく。
「DO!! こいつ誰だ?」
ダバがDDに向かって言った。と、DDが野太い声を上げる。
「DOじゃね~~~~!!」
「ええ~~~!」
ダバが戸惑いの声を上げた。
「もういいわ!お別れよっ!」
べしっという情けない音とともに、DDの張り手がダバの頭めがけて飛んだ。ダバは椅子から吹っ飛びながらダバが情けない声を上げる。
「あ、指輪・・・・・・」
DDは立ち上がって、くまのほうへ歩み寄った。
「・・・・こぉさん」
「おい、DD子、その指輪・・・・・・・・換金してこようぜ。そんなことなら言ってくれればよかったのに~」」
それを耳にしてダバは目をむいて叫んだ。
「ぎゃ~~~~!換金されるうううう」
べしぃっ!!!DDの張り手がくまにも炸裂し、くまは吹っ飛んだ。
「いてっ」
しりもちをついたくまがうめく。
「もう。知らないっ!」
DDはレストランから出て行った。指輪を握り締めたまま。
後には二人の、振られた男たちが残されたのだった。
***************************
出演並びにもとネタ: ダバさん、こぉくん、DDさん
文責:フランカー
相談と言いますか……ちょっと最近自分が分からなくなってました。
でも、大丈夫です!
なんとか頑張るので(;^^)
でも、本当に辛くなった時は……相談してもいいですか?
どもすw
おもしろかったならよかったですw 会話はほとんどデフォのままだったりしますw
面白かったです><b
金ですかw DD子さんによると模造品だったようですw
あはは、確かにセットもですね。楽しんでいただけて嬉しいです。ありがとうございます~
楽しいです。
あら、硝子玉だったのww
その前にあったの忘れてたんw
そそw こっちが先だった~~ってw
>うめちゃん
そうなのですよw
>日月さん
若いのにww
>ぼうぼうさん
なんかそういうネタが唐突にw
>ダバさん
9/28ですなw
かなり前じゃないか~
ダバダーダバダーダバダー♪
キャンディーズを思い出してしまった。
男3人でこんなおもろいことになってたとは知らなかった。