にゃい
- カテゴリ:小説/詩
- 2019/01/16 02:05:15
お刺身食べたいな
けど今月は...
もやし安いけどそればかりもなぁ
てんかすさんが無料で貰えるのがありがたい!
お肉の代わりに出来るもんね!
な~んて言いつつ小さな冷蔵庫に色々詰める
おっと氷出来てるかな? ん?ん?しっかり確認!
んで ぽいぽいと服を脱いで軽く化粧を落として楽スタイル
簡素なテーブルの上に缶ビール
我ながら色気が無いと苦笑
あどけない日々は とても繊細で
ちょっと小石に躓いただけで 転がっていってしまった
酒のツマミは想い出なんかで丁度良い
ツマミ食べながら摘み取るとかね
実につまんない...
でも 本当なのよね~これがさ
感傷にも浸れないくらいにね
お刺身食べたいけど
買いはしない
それが 砦よ プライドよ?
やめてよ 私のそういう事求めるのは
それなら、、、
其れが最後のシーンかな
そうすることで失って得た世界は
開けると信じたい
少なくとも 諦めたのではなく
最初から其処になかったと
口にする
夜鳴鳥はどんな風に鳴くんだろ?
泣き笑いをしながら俯いた
女はどんな風にあればいいんだろ?
求めはしない
けど
奪わせもしない
何時からそんな女になったのか
ちょっと肩に力が入り過ぎていたのかな?
可愛げのないってのはそれゆえか?
と もう どうでも良い事をつまんだら
あたしはあたしの朝を迎えた
いつもと変わらずに
もう 此れからは其れが日常になる