ぴ
- カテゴリ:小説/詩
- 2019/01/17 00:46:12
懐かしい匂い
交差点は何時も混んでて
なんだか走らなきゃいけない気持ちになる
...の中で
あはっ! そっかぁ~そうだよねぇ
まだ上手く服を着こなせるわけないよねぇ
君は気づかない そりゃ当然か
初々しいスーツ姿其れとすれ違う
カジュアルな服装の私
信号のせいで止まっている車たちみたいに
私も一瞬思考が止まったけど
すぐに戻れたよ
君は君の広がる世界を歩み
私は私故の試みの世界を歩む
須らく、自然だ 矛盾は何処も無い
忘れないでいた 君の匂い
なんだかね 其れが嬉しくてさ
もう 本当に繋がる事の無い二人だけど
いいかな?浸っても
赤 蒼 緑 綺麗な色が人々を急かす中
てんとう虫の背に乗って
あの頃の無邪気な私達が遠い 遠い
空の上でね バイバイって
手を振ってたんだ
君は気づかないだろうね
心に余裕をもっているのは まだ何も決めて無いから
心が急かしくあるのは 既に目的を得ているから
そんな二人だもの
チューイングガムにはなれなかった
飴玉一つ口の中で転がすだけで
溶けて消えてしまったように
魔法だよ 夫々が違う世界を歩き始めたなら
何処かでいつか違える
其れが早くて良かったよ
ってさ 君のスーツ姿を見れて良かった
うん、大好きだったからさ
其の新鮮な姿が 涙をあおるよ
嫌だなぁ 早く何処かで、、、
大好きだったよ
君もそう思ってくれていたなら
嬉しいのにな
多分3秒程のすれ違いの中での
村下さんはメゾン一刻の音楽もありますね。でもなんていうのかな?昭和ノスタルジー?正直 加藤登紀子さんとかそうした方々のように 魂がとても美しい。故に其の歌声が此の心の中で何度も何度も反響する
踊り子とかも もの悲しさが切な過ぎて自分の事ではないのに苦しくなります。
確かに恋は重ねるからこそいつも新鮮なのかも。愛は深く深く留まる事で知らしめて見つめ直す事さえも
厭わないからこそ成り立つのかも。村下さん 凄い感性ですね。今ちょっと嵌って踊り子まで聴いて居ます。調べが想いを超えて成り立つ旋律が凄すぎます。
自由で要られる時間は短いのでしょうね。だからチューインガムみたいにいつも笑いあって自然に居たはずの二人が何処かで分かれ道を得て飴玉一つ口の中で転がしただけで終わってしまった。
恋とはそういうものなのかもと
愛と恋の差 難しいです
そして いつもコメ有難うございます。