過ぎたるは・・・
- カテゴリ：日記
- 2019/01/19 21:39:13
今年の株銘柄探しは製造業を外して考えようかと思った。
去年がさんざっぱら損したのもあるんだけど・・・
実は日本の製造業に期待が持てないと思ったのが理由だったりする。
結局、国内生産をしているメーカーも少なくなってる感じを受ける。
国外だったり、下請けに作らせているんだったら、メーカーってただの企画屋ってことじゃん、ってね。
今年の年初の社長の言葉。
安全は一番必要なものだ。
安全が担保されないのならその作業はやらない方が良い。
安全の為に作業性が悪くなることも、経営が圧迫されることも仕方の無いことだ。
親会社が安全強化を打ち出したことを受けてとにかく安全という事にかじを切るための言葉だろうことはわかるけど・・・
サラリーをもらう身としては仕事が無くなるのは、生活って大前提が脅かされることになる。
誰にでもできることじゃお金は発生しないっていうことも考えて欲しいと思った。
俺の働いてる会社ではカッターナイフも危険だから使うなと言われてる程に安全にうるさい。
去年なんかはハサミを使うのも何とかならないのかと議題に上がったらしい。
勿論、他の会社ではそこまでうるさいことも無いんだろうけど、そんなレベルの作業員が作るものに将来性を感じられない。
休憩時間の湯呑も瀬戸物は割れるからアルミ製にすることが好ましいなんて通達もあったな。
今の仕事も当然に安全対策をする事になって、上の人達の案が示されて予算が組まれたんだけど・・・
そのうちの一つは金額は大体１０００万円なんだよね。
多分、その作業で１０００万円分の純利益をだすのは５０年位かかるんじゃないかと思うんだよ。
それに作業性は半分以下になるし・・・
残業もできないし、どうするつもりなんだか楽しみだったりもする。
実際にこの１～２年の間にできなくなったり、顧客の期待に応えられなくなって断られた仕事が沢山あって、俺が仕事中に読書にいそしむ時間を沢山とっても余裕になってる。
この方向で会社が動いていくなら、会社がいつまで存在できるのかという問題にもなりそう。
それなら最後まで見るのも面白いかと思ったり、付き合っていられないなとも思ったり。
企業は利益追求して経済活動の一端を担う存在であるべきだと思うんだよね。
素人の趣味以上の安全性を担保して作業するのがプロフェッショナルとは違うんじゃないかと。
それで、効率もクオリティーも低いことをしてお金が発生するわけがない。
間違ってない？ 利益を追求しないのは企業じゃない。
本当に付き合ってられないって気持ちにしてくれる。
また給料が安い理由がそれっていうのも悔しい。
カッターも気を付けて使えばよいし
作業者の意識づけ
湯飲みなんて安全のお門違い
個人が気を付けること
安全ってなんだろう
安全に作業するってなんだろう
私の職場なんか包丁使わないといけないのに刃が欠けてるの使ってるし(# ゜Д゜)
このblog読んで色んな考えがめぐりました