国家諜報局777号「シャルウイダンス」
- カテゴリ：自作小説
- 2019/01/30 20:17:18
さて、ここは、「速水たち」の会社の会議室、「速水」
「さて、ある程度情報をまとめていくと、ロシアはこちらの側で水爆を、盗まれた側になる、このドッグタグは、ロシア語の翻訳が上がり次第、身元などが判明すると思う」
「竹中」「ロシアの横流しのもつれかな」
「新妻」「ありえるな、最近はロシア軍も、金無だからな」
「今野」「油田の調査という隠れみのは、かなり使えるが、海のうえからでしか、探せられんし、どうする」
「ライリー」「まさか、水上機も手に入れるの」
「速水」「本部にデーターを送って、おいたから、Qの爺さんもこちらにくるさ、あの人は釣りを楽しむからな」
みなは笑い転げる、そして「速水」は近くの新聞を取り真顔になる
「速水」「この新聞を見てくれ、今夜、バハマの一流ホテルで、金持ちたちの、パーテイらしいものがあるそうだ、そこに、潜り込もう
「竹中」「俺の変装の出番だな、あとは、きれいな女性かい」
「新妻」「そんなこともあろうか、と、夜会服「メスジヤケット」とイブニングドレスを用意しておいたよ、あとはサイズ調整だけだ、これでも、普段は、仕立て屋をしているからな」 サイズをあわせて、夜のために着替えていく、服の腰には、ブローニングベイビー25口径ピストルをホルスターに入れておく
「竹中」は「金持ちの雇われ運転手に見えるように変装をしていく、14年式を脇の下に吊りながらである
そこに「ケイト リオン、ワングが、取材するために、会社の中に乗り込んでくる
「ケイト」「あら、皆さん、パーテイのも仕度かしら、あら、どこかで見た顔ですよね、もしかしたら、香港でおあいした、ミスター速水さんでは」
「速水」「そうだ、君には香港で、あったことがあるね、確か ケイトさんだね」「速水の頭の中ではケイトを伴なつてパーテイに潜り込む事を考えていた 続く
ケイトはグラマラスできりっとした端正な顔立ちの美女と見たっ