学而第一
- カテゴリ:人生
- 2019/02/09 01:43:52
私の好きな書物の一つに「論語」というものがあります。
論語は、2000年以上前に、中国で記されたもので、孔子という偉い?先生とその弟子の言葉、行動の記録を集めたものです。
論語の内容は、古代中国の哲学書であり生活書であり、現代でも通用する「生きるために必要な言葉」だと思います。
以前は良く繰り返し読んでいました。それこそ「読書百遍義自ずから見る」という感じです。
論語を語るには私はまだまだ若輩ですが、好きな本のことなので少しずつまた読んでみようと思います。
日記に書くことが無い時とか、寝付けない夜に日記に投稿すればコインももらえますし←外道(笑)
論語は、20編にまとめれていますが、それぞれの編の内容はまとまったものではありません。各話の最初の言葉等が編の名前になっているだけです。
どこから読んでも良いのですが、久しぶりにまた一からですね。
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学而第一
子曰、學而時習之、不亦説乎。有朋自遠方來、不亦樂乎。人不知而不慍、不亦君子乎。
しいわく、まなびてときにこれをならう、またよろこばしからずや。ともあり、えんぽうよりきたる、またたのしからずや。ひとしらずしていきどおらず、またくんしならずや。
孔子が言った。
学んだことを復習するのは喜ばしいことだ
友人が、遠くから訪ねてくれるのは楽しいことだ
他人に理解されなくても気にしないのは立派なことだ
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人生を楽しむってすごいですね。
些細なことに楽しみを見つける、今で言えば「引き寄せの法則」とでも言いましょうか。
高校生時代に「學而時習之、不亦説乎。」という言葉を知りました。これは人生にとって物凄い言葉で、中高生の受験生には是非覚えておいて欲しい言葉ですね。
勉強とは「強いて学ぶ」と書きます。論語の第1の話を読んで実は勉強は勉強ではないのだ!と高校生の時に思いました。
勉強という言葉自体が誤りで例えば「勉楽」という言葉が適切なのだと思います。
楽しく学ぶ!学ぶこと自体が楽しい!!アホな私にとっては目からうろこでした^^
最後の「他人に理解されなくても気にしないのは立派なことだ」など、人の目を気にしすぎる私にとっては聖人の領域に思えます(;^_^A