Nicotto Town



おわりました。

ごぶさたをしております。

少し前のことになってしまいますが、2月5日を以て子供たちの2年半ほどに及ぶ受験生活が終わりました。息子は3勝5敗(9割方は落ちない受験があるので、実質は2勝5敗に近い)、娘は4勝2敗(同じく1勝2敗)。



結局、息子は志望していた都内の男子校3校は全滅し、受験後半の受験校確定のための力試しで受けた、地元の中堅校に行くことにしました。
受験期間を通じて、受かっても落ちてもあまり感情を表に出さなかった息子が、一番の志望校(偏差値的には全志望校の中では上から2番目の学校だったのですが)の第1回に続いて第2回試験にも不合格だった時に、ベッドを叩いて悔しがっていた姿が忘れらません。

とはいえ、その学校も合格した地元のの学校とそれほど変わらない偏差値なので、本当に紙一重だったのかもしれません。違う見方をすると、入学することに決めた学校も、普段の模試の成績からすると合格可能性は五分五分を切っていたかもしれない学校でしたから、いずれにせよ本人の実力を出し切っての合格だったのだと思いますし、そこだけ受かったのも運というものでしょう。



娘は、偏差値的には厳しいと思っていた学校に受かってしまう大金星があったのですが、色々と考えた結果その学校は選ばず、もうひとつ受かっていた偏差値的には5以上も低く、倍率的にも非常に受かりやすかった方の学校を選びました。
普通に考えれば当然学力レベルの高い学校を選ぶべきでしょう。大学の進学実績も、圧倒的にその学校の方が上です。たぶん周りにその選択を伝えたら、間違えなく「なんで?」と言われると思います。でも、本人の希望や性格などを考え、娘と相談しながら、本当に悩みに悩んで敢えて進学を決めた学校を選びました。難しい選択でしたが、学校選びは入学時の学力や進学実績だけが判断の全てではないので、これで良しと考えています。当人も、まさかの合格自体は本当に喜んでいましたので、それも一つの成果です。



そういうことなので、都内の学校を志望していたのに、なんだかんだで二人とも地元の横浜市内の学校となりました。まあそういう運命なのでしょう。
親として、本当はもう少しフォローの仕方があったことは重々承知しているし、それがあれば少なくとも息子は志望校群のひとつくらいには受かっていただろうと思うと、申し訳ない気持ちもあるのですが、後からあれこれ言っても始まりません。子供たちのこれからの6年間が有意義であれば良いなと思うのみです。

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2019/02/12 19:07
ありがとうございます。

娘の方の結果として選ばなかった学校も、本当に良い学校でした。志望校選びにはかなり明確なコンセプトがあったので、メインの志望校はすぐに決まりました。しかし、ターゲットが狭いだけに今度は数が少なすぎ、じゃあどうしようかと考えて、ほんとうに色々なことを考えて、選びに選んで最後に残した2校が、まさに最後に天秤にかけた学校でした。ただ、まったくカラーの異なる学校だったこともあり、入学手続きの〆切り1時間前まで悩み続けての選択でした。
先日、入学準備のための登校日があり、学園長(小学校から高校まであるので)と、中学部の校長の話を聞きながら、この学校で良かったんだと納得してきましたw

息子は、都内の男子校だけを志望校にして、それ以外は滑り止め、あるいはお試しと言う位置付けでした。なので、進学することにした学校はまったくのダークホースと言うか、なにしろ受験自体を前日に急きょ決めた学校でした。
でも蓋を開けて見れば、その学校の全4回の入試がある中で、一番難易度が上がる回での合格だったため当人の自信にも少しなっていたようですし、実はその後の大学進学の事だけを言ってしまえば、第一志望だった学校に並ぶ実績を出している学校で、入口のレベルに対して出口実績が高い、いわゆる「お得学校」と言われる学校でしたし、なにより実は当人の性格的には意外とマッチしているだろう学校でしたので(マッチしすぎなので、あえて避けていたというのもありますw)、まあこれはこれで結果オーライだったのかもしれません。
ちなみに、息子の通う学校は、実は私が通っていた高校から歩いて数分のところにある学校なので、私の昔懐かしい同じ通学路を息子も歩くのかと思うと、ちょっと感慨深かったりもします
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2019/02/12 14:57
おつかれさま。そしておめでとうございます。

本人の性格・特性に合わせて、学校を選ぶってとても良い事ですね。
偏差値だけで決めてしまうのは怖い事だと思います。
けっきょくその校風というか同級生の感覚に合わずに不登校になっちゃった子も何人か知っています。
せっかく合格したのだから~と「明らかに合わないかもしれない」という不安に親がフタをして
入学させた結果です。

公共交通を使っての登下校が始まるのですね。
そんな経験からもいろいろ学ぶこと多しですね^^



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