NASAの火星探査機15年の任務終了
- カテゴリ:日記
- 2019/02/14 19:59:54
昨年にあたる、2018年の日記に「火星の砂嵐が惑星覆う規模、探査車は依然通
信途絶」と書いて、その後8月24日に「NASAが火星探査機に目覚まし音楽送
信」と言う日記を書いてたヤツフサです (*´ω`*)
NASA頑張ったけど、やっぱり駄目でした。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35132720.html
なになに?
米航空宇宙局(NASA)は13日、15年にわたって火星の地表を探査してきた「オポチュニティー」のミッションが終わったと発表した。オポチュニティーは昨年6月に火星を襲った砂嵐で通信が途絶え、12日に最後の接触を試みたが、反応はなかった。
NASAのトーマス・ザブーケン科学局長は記者会見の中で、「火星がかつて湿潤で生命の存在できる惑星だった可能性があることを教えてくれ、未知だった火星の地形を明らかにしてくれた」と振り返り、オポチュニティーをしのんだ。
太陽光発電で稼働していたオポチュニティーは、砂嵐で太陽光が遮られたために、昨年6月10日以来、通信が途絶えていた。11月から1月にかけて予想された風も、センサーやパネルの砂を払う助けにはならなかった。NASAでは何度も信号や命令を送って復旧を試みたが、835回以上も送信した復旧命令に応答はなかった。
NASAジェット推進研究所の火星探査プロジェクト責任者ジョン・カラス氏は、「オポチュニティーを復旧させるために考えられる限りの努力をしてきたが、信号を受信する確率はあまりに低すぎて、これ以上復旧の取り組みを続けることはできないと判断した」と明らかにした。
関係者は長期間続いたミッションを評価する一方で、オポチュニティーとの別れを惜しんでいる。ザブーケン氏は「科学には感情が入る。これはチームスポーツだ」と語る。
オポチュニティーは双子の探査車「スピリット」とともに2003年に打ち上げられ、04年に火星に着陸。スピリットが2009年に動けなくなった後も活動を続け、当初90日を予定していたミッションは15年間に及んだ。
火星の地表では探査車「キュリオシティー」が活動を続けている。キュリオシティーは、オポチュニティーに別れを告げる詞をツイートした。
よく頑張った (´;ω;`)
ちなみにマーズ・エクスレーション・ローバー・B「オポチュニティ」は兄弟で、
兄貴は2011年に通信が途絶えました。
兄弟のマーズ・エクスプレーション・ローバーは、作動保証90日。
2003年の6月に兄の「スピリット」が、翌月弟の「オポチュニティ」が打ち上
げられ、多くの故障、砂嵐に飲まれ太陽電池パネルが砂をぶって行動不能と言う
事態になりながらも、保証期間すぎて居るのに何度も復活。
そりゃもうアメリカ版「はやぶさ」並みのど根性です。
ヤツフサ的には前回の日記に書いた、オポチュニティを起こす曲目リストに、
クイーンのボヘミアンラプソディが入っていたのが原因だと思います。
当時の日記に歌詞の一部が翻訳してありましたが。
Mama, ooo -
ママ ああ
I don't want to die
僕は死にたくないよ
I sometimes wish I'd never been born at all
時々 考えてしまうよ、いっそのこと生まれてこなきゃよかった
なんて曲を送信するからいかんのだと・・・
だからさ、Queenの曲を送るなら、ヤツフサの好きな
"Princes Of The Universe"(宇宙の王子)
にしとけと言いたかったよ。
ヤツフサの日記にも何度かBGMで使ってる曲ですよ。
歌詞一部翻訳
Here we are, born to be kings
We’re the princes of the universe
俺達はここにいる、王になるために生まれた
俺達は宇宙の王子なんだ
Here we belong
Fighting to survive
In a world with the darkest powers, heyah!
ここが俺達の場所
生き残るために戦う
暗黒が支配する世界で
これを送って居たらきっと復活した! ヽ(゚ω゚=)
BGM:Princes Of The Universe (歌:Queen)
https://youtu.be/VEJ8lpCQbyw
うん、絶対選曲ミスだと思います ヽ(゚ω゚=)<間違いない