[SI143]小吉の女房
- カテゴリ:テレビ
- 2019/02/17 17:51:25
小吉の女房 第6回「お信、鼠小僧の一味になる」 NHK-BSプレミアム 金曜夜8時~
今回、なんとお信が妊娠、出産して女の子が生まれておりましたw
麟太郎がすでに14歳くらいですから、年の差兄妹ですなぁ。
一応小吉もお信も30代という設定ですから、無理はないですけども…。
さて今回は、小吉が例によって拾ってきた、食いっぱぐれた兄弟を家に泊めることになるのですが、その2人が有名な義賊・鼠小僧ではないかというお話でした。
といっても鼠小僧は4年前だかに捕まって死罪になっており、今回はその模倣犯。
最初はいつものように登勢が嫌がっていたのですが、彼らが献身的に働くので、いつのまにか勝家になじんでいったのです。
用人の利平次は前回死んでしまいましたし、小吉はあまり家におらず、いてもなかなか家のことは手伝ってくれないので、渡りに船だったのですね。
しかしなんだかんだで、兄弟が鼠小僧の真似事をしていることが、小吉とお信の知るところとなってしまいます。
聞けば彼らの村は、合い続く飢饉と流行病で潰れてしまい、帰るところがないので、昔唯一の楽しみだった村の祭を復活させることで、各地にちらばった村人を呼び寄せられないかと、その資金を集めるために盗みを働いていたと言うのです。
これには夫婦も同情してしまい、彼らを逃がそうとするのですが、すでに岡っ引きが勝家の周りを見張っており、ちょっとでも外に出たらお縄になる上、勝家も泥棒を匿った咎できついお叱りを受けるに相違ないと、小吉は一計を案じます。
小吉にほれ込んでいる巾着切りが、小吉の家が岡っ引きに取り囲まれていることを知り、その岡っ引きの上司である同心から書付をスリ取って、小吉に渡したのです。
本当に小吉は脛に傷持つ人物から好かれますよねw
小吉はその書付を同心に渡す代わりに、岡っ引きを引き上げさせることに成功。
無事兄弟は勝家から逃げることができたのですが、実はその書付にはまだ後日談があるようです。
お信は書の名人なので、彼女が一時預かっていたということは、恐らく偽造したか、書き写したのではないかと思いますが、今後どういう風にストーリーに関わってくるか楽しみですね。