[SI147]相棒
- カテゴリ:テレビ
- 2019/02/28 15:55:59
相棒 season17 第17話「倫敦からの刺客」 テレビ朝日 水曜夜9時~
今回は、シーズン16で初登場した、杉下のロンドン時代の相棒だった南井が再び登場。
法では裁けない犯罪者を、サイコパスを使って殺させるという手口の、連続嘱託殺人の首謀者なのですが、杉下と同じくらい頭が切れるので、なかなかシッポを出さず、前回は実行犯は自殺、南井はロンドンに舞い戻るという結果になり、杉下にとっては珍しく手痛い黒星を喫しました。
しかも今回の南井は、来日せずロンドンから動きませんでした。
彼の放った刺客が、日本で過去に殺人などの重大犯罪を犯したのに、法の裁きをかいくぐり、のうのうと生きている犯罪者を、刃渡りが極端に短いナイフで、一発で刺し殺すという手馴れた手口で4人も殺したのです。
当初、花の里を訪れたジャック・モランというイギリス人らしき男が、その犯人と目されていました。
しかしモランが殺されてしまったため、もう残るはそのツアーガイドだった立入しかいませんわなw
当初私もモランを疑っていた、というか、何らかの形で関わっているだろうとは思っていたのですが、彼が殺されてしまったことから、犯人が立入であることを確信しました。
というか、立入も最初から結構怪しかったですしねw
立入の失敗は、彼も言ってましたけど、あまりに杉下に絡みすぎたことですね。
恐らくそれまでの殺人が全然バレなかったから、慢心したということなのでしょう。
しかし災害や事故と同じで、一度の失敗がまさに命取りになりますので、もうちょっと慎重になるべきでしたね。
慢心するような人物を実行犯に選んだことは、南井の失策でもあると思います。
あと疑問に思ったのは、立て続けに殺された3人がすべて、電話で現場に呼び出されてましたけど、そんなに簡単に知らない人からの呼び出しに応じるものなのでしょうかね?
どんな話で呼び出したのか分かればよかったと思います。
過去の事件について話したいことがあるなどと、どうしても行きたくなるような話だったのなら、理解できたのですけどね。
底をどこかにぶつけたのでしょうかね。