Nicotto Town


おうむたんの毒舌日記とぼうぼうのぼやき


ほっかいどいんこ 運命の出会いって何だ

ぶっちゃけた話、私は動物に好かれるタイプの
人間ではない。
どうやら 世の中には 何をしなくても 動物に好
まれる人ってのも いるらしいが 私は違う。
なので 仲良くなりたい、と思ったら それはもう
努力と誠意を 彼らに捧げなければいかんのだ。
ちょこっとでも 手をぬいてみろ あっという間に
積み上げてきた信頼なんぞ ガラガラ崩れていく
のだよ。
ゆうておくが。信頼なんか得られたらもうけもの、
はっきりいって 私なりの誠意が全く 受け入れて
もらえなかったことだって しょっちゅうであった。
中学生の頃。ひょんなことから 実家にやってきた
うさぎは うさぎ小屋を掃除しようとする私にうんP
だんごを蹴り上げ攻撃してきたもんだ・・・(--;。
誠意はいつか受け入れられる、と信じておった
かわいらしい子供心が粉砕されるに充分なし打ち
であったよ・・・(遠い目)

そんな人間にとって。いんことの運命の出会い!
なんてあるわけがない。
時々。
「プラケースの雛が 「私を連れて帰って!」と訴え
たの(*^^*)」
というエピソードをHP上で見つけることがある。
うらやましすぎる・・・。そんなことがあったのは
今までにたった1回、しかも その時はセキセイが
7羽部屋に乱舞していて 連れて帰ってこれる状況
でなかったんである、つくづく 間の悪い人間なんさ
ぁ。
というわけで。うちに来たいんこ達との出会い、とい
えば ”尻”で「あっちいけ、このヤロー」状態じゃけ
ん(--;、昔 どこかのアイドルが「ピピッと来た」
から結婚したとゆうておったが 一体全体 どう
ピピッとくればいいとゆうのじゃ?(T▽T)

今いるじいさんセキセイとの出会いは 今でも き
ょーれつな印象が残っている。
ペットショップで 新たな出会いに胸ときめかせた
私が 雛だんごの入った箱を開けてもらい 中を
覗き込んだら 雛だんごは ワラワラと一箇所に
固まり いわずもがなだが 尻をこちらに向けて
集団で私を拒絶しやがったのんである。これだけ
でも 充分 カチンとくるのに 1羽だけ 雛だん
ごの固まりから はずれ ぐったりしている雛が
いる。これは 具合が悪いのか?と 当然尋ね
てみたらば 
「買われたくなくて 死んだフリするんですわ」
と店員さん。
ブチッ!(--メ おーおー そーかいそーかい
そんなに嫌かっ!そっちが そーいう態度なら
こっちにだって覚悟が出来るってもんよ(怒)
「こいつ 連れて帰ります」(←むきになるの図)
店員さんが ひょいとつかまえた途端 死んで
いた雛があわてて 元気いっぱい ぎょえーーと
むなしい抵抗をし始めた。本当に死んだフリして
いたわけさな、元気いっぱいじゃん(--メ
お持ち帰り用の箱の中で 転がり慌てふためい
ている振動を感じながら 意地悪く
「ざまーみろ」とつぶやき 無意味な勝利感に浸
ったもんじゃが 微笑ましい出会いなんて 一体
どこにあるわけさ?的出会いといえよう・・・。

セキセイとの出会いがこんな調子続きだったか
ら。
オカメを飼いたいと思った時 私のテーマは
「運命の出会い」
やっぱ これでしょーっ!
こーして 私の運命の出会い探しの旅が始まっ
た。
雛探しを開始して3週間。運命のオカメの雛を求
めペットショップをさまよった。
探し始めた当初 近くのショップに灰色の地味
地味オカメを発見した。が。 
「ここのペットショップからオカメの雛を連れて帰
るのは ギャンブルだよなー(←値段が 輸入
オカメを物語っておったのだ(^^;;; ほんで そ
の当時 輸入オカメの落鳥率は異常に高かった
んである)、運命のオカメは他にいる筈だ。」
その間 こいつは覗く度に売れ残っていた(^^;
どー考えても 運命の雛がこいつとは思えぬ。
しかし。一向に運命の雛は現れなかった・・・。
もしかして やはり あいつが 運命の雛なん
だろうか?
その日もショップ巡りが空振りに終わり 私は
空虚な気持ちを持て余し 売れ残りのオカメの
店へとフラフラ吸い込まれた。
あいつは まだ いた。すでに雛Pといえる状態
から脱却しつつあった・・・・。
何度も運命の雛ではない、と直感し確信して
おったのに その日の私は 多分 弱っておっ
たのだ、と思う(笑)。
店員さんに 籠から出してもらって抱っこして
「うちに来るかい?」
なーーんて きいてみた私は一体 何を期待して
いたわけ?自問自答(^^;
案の定。
「いやぎゃーっ!」
ええ もうこの耳にはっきりと。オカメとのふれ
あいは これが実質 初めてであったけど そい
つは日本語ではっきりと 意志表示してくれたわ
けさ 親切すぎて力が抜ける・・・・

思った通りだ。ロマンティック&劇的な運命の出会
いなんぞ こいつと私には ないのだよっ!
やっぱ このパターンなわけねっ!?セキセイと
の出会いといっしょなのねっ!
むっ!そーかい そーかい そんなに嫌なら連れて
帰って じっくり とっくり 話し合おうじゃねぇか!
・・・・かくして。
「これ 連れて帰ります。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(^^;
セキセイ用のお持ち帰り箱では とーてい小さす
ぎるから クワガタの餌30個入りと書かれたヨレ
ヨレダンボール(^^;に入れてもらったオカメ
を抱え 運命の出会いってなんだべか?の問い
が頭の中にぐるぐる渦巻いていた・・・。

そして現在。かって尻を向けて私を拒絶しやが
った こいつらは 私のストーカーと化している。
どわっはっはっは(←勝利の高笑い)
ただし。最初にゆうたよーに しばらく無視してる
と 途端に冷たくなる、油断禁物。何もしなくても
動物に好かれる体質に私もなりたい・・・。

アバター
2019/03/04 13:54
動物に好かれる体質について研究しなきゃいけなかもですね。
やっぱ、一番好きになってもらいたいですもの(笑)
アバター
2019/03/03 16:59
私も同じです。
運命の出会いもなければ、
一手に世話をしている私と、世話はほとんどしない家人とで
鳥たちの反応がほぼ同じ。
諸般の事情で数日留守にするとその後しばらくは態度が氷点下。
しかもこっちの反応を見ながら……orz
そして気が向いた時だけこっちをじっと見ながら
「ちょっと好き」とか言いやがるのです。
ちょっとって何だよ!!!
それで手も無く浮かれるちょろい私をどうにかしたいです。



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