私の住んでるところが、
人間として、人を見る目が変にきついところ。


おかしな一般常識にとらわれ、
考え方もこりかたまっているような、
そんな人間ばかりがいるこの場所。


どんな髪型をしていようが、
どんな服装をしていようが、
その人個人の好きなものであるのだから、
とやかく言う必要などないのである。


自分の考え方やとらえ方と違うだけで、
袋叩きに合うような、おかしな場所なのだ。


私の親もそうだった。

私個人の好きなものを提示しても、
「それは、あなたの印象、見た目や雰囲気と違うからやめたほうがいい。」
と、はなから、相手の好きなものを否定からはじめるのだ。


子どもの頃からすり込まれた、
「あなたはこうだから。」
という考え方。


今でもそのせいで、苦しんでいる。


今は、親とは一切連絡取り合っていない。


この決断をするのにも、
耐え難い痛みと苦しみの中、
長い時間をかけて、
やっと決めたことだ。


頭の中の「こうしなさい、こうでありなさい。」
は、一生消えない。


死ぬまで苦しみ続けるだろう。


親だから感謝しなさい、
それでも親だから。
親孝行して当たり前。


こんな言葉、
当てはまらない人間もいるということに、
早く気付けばいいのに。