めぞん一刻
- カテゴリ:マンガ
- 2019/03/21 15:27:14
1月に、高橋留美子が、漫画のカンヌと呼ばれるアングレーム国際漫画祭のグランプリを受賞した。そのニュースを見た時、「めぞん一刻」の中の台詞を思い出せなくて、もんもんとしていた。
「めぞん一刻」は昭和を代表するラブコメディー。年若い未亡人のアパート管理人「音無響子」となんとも情けない「五代祐作」のほのぼのとした恋愛模様を描く。
五代は、管理人さんのことを「やきもち焼きで、早とちりで、泣いたり、怒ったりだけど、その女(ひと)が笑うと…おれは最高にしあわせなんだ」と思っている。しかし、管理人さんは、頼りない五代のことが気になりながらも、亡き夫のことが気になり、二人の恋は進展しない。
そこで放つ朱美さんの一言が、やきもち焼きの管理人さんの背中を押す。
「ろくに手も握らせない男のことで、泣くわわめくわ、どうなってんの」「あんたみたいな面倒くさい女から男とるほど、あたし物好きじゃないわよ。バカ」
最終巻では、亡き夫の墓前で、五代が二人の結婚を報告する。
「初めて会った日から、響子さんの中に、あなたがいて…そんな響子さんをおれは好きになった」「あなたもひっくるめて、響子さんをもらいます」
それを、偶然聞いた管理人さんは、「あなたにあえて本当に良かった」と呟く。
同じセリフが、オフコースの「言葉にできない」の中で出てくる。
https://www.youtube.com/watch?v=t_fV3fLo0Lk
誰れのせいでもない 自分がちいさすぎるから
それがくやしくて 言葉にできない
lalala…… 言葉にできない
あなたに会えて ほんとうによかった
嬉しくて 嬉しくて 言葉にできない
lalala…… 言葉にできない
中学の時は、ざくっと音楽の趣味を分けると、爽やか系の人達で構成される「サザン派」と地味系の人達の「オフコース派」があったような気がする。もちろん、オフコース派だった。
たまたま、昨日放送されたNHK桑田佳祐のひとり紅白歌合戦(昭和・平成、そして新たな時代へ)の録画を見ていて、昭和が懐かしくなって、とりとめもないことを書いてしまいました。
めぞん一刻は読む価値があります。夏目漱石の心や川端康成の雪国と同様に、国民が読んでおくべき新潮夏の100冊に入っていてもおかしくない名作です。小学館なのが残念です。
「Yesterday Once More」は、深夜放送のラジオから、よく流れていました。そっか、歌詞のはじまりが、「When I was young I'd listen to the Radio」なんですね。
ストーリーや登場人物もよくわからないまま、ボーっとみていたような^^;
そんな純愛ドラマだったんですかぁ……五代さんの墓前のセリフは感動ものですね、
そんな事言われたら大抵の女性はイチコロです(笑)
サザンにオフコース、懐かしいw
サザンは学校のイベントとかでよく使ってたし、オフコースは部屋で時々聴いてたなぁw
どちらも青春の音楽ですね、昭和が懐かしくなって聴いちゃう曲たちですね(笑)
因みに、物心ついた頃からの私のSOUL MUSICはCarpentersで、私の音楽人生にも
大きく影響しています(笑)
めぞん一刻は、何回読んでも、最後に感動しますね。うだつのあがらない五代君が、ふらふらしながらも、ひたすら響子さんを思い続ける。その一途なところが響子さんの心を動かしたのかもしれません。純粋な九条さんも幸せになって、素敵なハッピーエンドです。
ラブコメの金字塔ですがほぼ読み切りの前半とシリアスなジェットコースターストーリ的な後半と作風が真逆なのに驚かされますね。
アニメ版のOP・ED・挿入歌を収めた主題曲集は今もよく聞いてます(^_^)
メロディーを聞いた瞬間に、オフコースだと思うので、全部同じ曲に聞こえるんでしょうね。オフコース自身もそう思って、後半ではロック調にしたりしてました。でも、初期のオフコースの詩、メロディーが好きです。好きな曲、一曲あげろと言われても難しい。小田さんの「確かなこと」を聞くと、涙がでちゃいますね。
友達には「全曲同じに聞こえる(ーー)」って言われたけど^_^;
今でも小田さんは大好きです(≧▽≦)
めぞん一刻
懐かしい。
確か実家から漫画本を持ってきたような。。。
もう一度読みたくなってきました^^
「1日でいいから私より長生きして」は、響子さんの思いが凝縮した言葉ですね。めぞん一刻の中で、クライマックスの場面だと思います。ということは、さくら姫さんが、響子さんが惣一朗さんを愛していたのと同じか、それ以上に旦那さんに愛されているということです。
響子さんが五代くんに「1日でいいから私より長生きして」って言った場面の方が
わすれられません^^;
て、言うか夫と将来の話になるとその台詞が夫から言われるんです。
「オレより1日でいいから長生きして」と^^;
響子さんは、女性から見たら、はっきりしない性格だったり、思わせぶりな態度をとるので、イライラするかもしれませんね。五代君は、三鷹さんに想いだけは、負けていませんでした。
ぴのさん
たまに読みたくなって、読み返しています。今年のお正月に、テレビ神奈川で映画版を放送していました。綺麗ごとでない単刀直入の朱美さんの言葉は、はっとさせられますね。
ゆりかちゃん
焼餅は愛情の裏返しだから、仕方がないものだと思います。といいつつ、メールチェックとかをされちゃうと、信用されていないのかと思っちゃうでしょう。信用できる人かどうかといことを見極めた方がいいのかな。
燈文字さん
中には、口にできないようなタイトルの歌もありますね。しかし、昨年の紅白で歌った「希望の轍」を聞くと、湘南の砂浜を走りたくなってきます。
Σ(・□・;)爽やか!? え、そうなのですか?
卑猥な歌ばかり歌っているからずっと「ワイセツ系」だと思っていました。
高橋留美子先生の作品は、犬夜叉と境界のリンネのアニメをチラッと観た程度ですが、そんな名作があったのですね^^
アングレーム国際漫画祭は初めて聞きました。
調べてみたら、初受賞者は水木しげる先生!他にも著名な漫画家さんの名が見えますね。
高橋留美子先生、受賞おめでとう♪
男性目線だと、響子さんみたいなヤキモチ妬きの女性はどうなのでしょう。
でも、亡き夫ごと受けてくれるなんて、そんな欠点も凌駕するほど素敵な女性なのでしょうね。
「言葉にできない」は、サビの部分は聞いたことがあったのですが、初めて全部通して聞きました。
素敵な曲ですね。
「めぞん一刻」も、機会があったら、ぜひ読んでみたいです(*^^*)
未だに全巻持ってますよ(笑)
朱美さんのセリフは毎回、的確でドキっとさせられました^^
私はどうしても響子さんの性格が苦手で、でも名作だと思ったので読んだし、アニメも見ました。
五代君の頑張りが一途で今でも忘れられない作品です。
音楽はなんでも聞いていました。かなり大人になってから大事にしているのは L`Arc~en~Ciel とVAMPSです(〃▽〃)ゞ
朱美さんは、いつも、キャミソール一枚。そういう下宿に住んでみたかった。ごめんごめん、自分の中学時代は、前田あっちゃん派か大島ゆうこりん派で争っていました。
たまちゃん
ヤングジャンプ連載で、男性誌なので、女子にはあまり普及していなんですね。学生時代は、響子さんに憧れている男子が多数いました。
環謝さん
大きな時計がついている一刻館、お風呂がない下宿ですね。高橋留美子には珍しい、大人の恋愛です。大人といっても大人になりかけている人の微妙な心模様でした。
オレンジ先生
最後は、ハッピーエンド。五代祐作は、いろいろ就職活動をしましたは、転職である保父さんを見つけました。あすなさんは、とっても犬好き。犬が結婚のキューピット。オレンジ先生のツボにはまる漫画です。
a01さん
登場人物は人類ではありますが、まともな人間かどうかは、疑問が残る人物もいます。四谷さんとか。うるせいやつらは、あたるが、なぜ、可愛いラムちゃんを避けるのか理解できません。
くりすさん
連載中に五代君が成長していきました。現実もそうかもしれません。好きな人に振り向いてもらうために頑張る。他の登場人物もキャラが立っていて、欠かせません。僕の中ではタッチと並び最高傑作です。
めぞん一刻、アニメも観てました。原作も一部家に残ってます。
五大君は連載中に成長して本当にいい男になったキャラでしたね。
めぞん一刻は実際に(響子さんのお父さん背負いつつ)結婚を申込んだ本プロポーズと
件のお墓参りでの結婚報告の流れセットでアニメ、漫画界屈指の名プロポーズだと
個人的に思っていますw
取りあえず、まともなヒトしか登場しない漫画でしたよね?
水かぶって女になったり、10万ボルトで攻撃する人とかはいないんでしたよね?w
あんまり詳しくは知らないです・・・。
でもハッピーエンドなんですね^^
色んな面でうる星やつらのような派手さもなく 当時は私自身も若かったからか
少し大人向けな感じがして そこまで好きな作品ではなかったけど
今の歳になってから読むとまた違うのかもと思える気がします。
あなたに会えて本当によかった、なんて言われてみたい!
言ってもらえるような人になれるといいな…╰(*´︶`*)╯
どうすればいいのかなぁ( ̄▽ ̄;)
……まずは そこからか!(笑)
好きな人はものすごく好きですよね。
そういえば平成もあと1ヵ月ちょっとなんですね。
てんやわんやのまんま、あっけなく平成が終わっちゃいそうです。
昭和がますます歴史化していくわ・・・^^;
中学の頃はまだあまり音楽に興味はなかったけど、TM派かB'z派でわかれてたかなぁ