2019年1月期ドラマ総決算
- カテゴリ:テレビ
- 2019/03/31 15:37:47
1月期のドラマ総決算です。1月期と7月期は朝ドラがギリギリまであるのでいつもアップが遅れ気味なのですが、今期は他のドラマも何故か終わるの遅いのが多かったです。
今期より、ランキングから漏れることとなった放映時間が30分以下のドラマをショートドラマと名づけ、視聴したショートドラマの中から面白かったと思う作品を挙げることにしました。独偏賞にどう組み込むかは考え中です。
ドロップアウト組
●小吉の女房 NHK-BSプレミアム 金曜夜8時~
毎回楽しく見ていたのだが、アンテナのせいでBSが映らないことがあり、全8話のうち、第2回と最終回が見られなかったため、ランキングを断念。
佳作ショートドラマ
●面白南極料理人 BSテレ東 土曜深夜0時~
毎回声を上げて笑うくらい面白かった。30分の枠に3本のショートドラマが詰め込まれており、ドラマというよりコントと言った方がいいかもしれない。
●日本ボロ宿紀行 テレ東 金曜深夜12時52分~
各地にある古いボロ宿を、昭和臭のきつい中年歌手の営業のため渡り歩くという設定なのだが、何だか延々と見ていたくなるような不思議な作品だった。ぜひシーズン2を。(最終回は4月だと思いますが3月分に入れさせていただきました)
●7位
記憶捜査~新宿東署事件ファイル~ テレ東 金曜夜8時~
脚本が櫻井武晴氏ということで見てみたのだけど、確かにプロットは面白く、特に30人分もの遺骨がロッカーから見つかった事件は印象に残った。しかしキャスティングがどうにもこうにも私の好みとズレていて、あまり面白く感じられなかった。まず主役の北大路が脇役や犬の声だけなら許せるのだが、主役で出ずっぱりなのはつらかった。上白石をまともに見るのはこれが初めてなんだけど、最初からおばさん臭が凄く、何故だろうと思ったら宮崎美子に似てるからだった。やはり内容だけでなくキャスティングも本当に大事。
●6位
メゾン・ド・ポリス TBS 金曜夜10時~
見る予定なし、主役の高畑が苦手にも関わらず、何となく完走してしまった。メインストーリー以外は、面白かったのかそうでなかったのか記憶にないくらい、あまりイメージがない。多分西島が出ていなければ完走できなかった。ラストのこれでもかってくらい主人公たちが追い詰められたところは面白かった。ちなみに「ごちそうさん」に出ていた頃の高畑は結構好きだったのだけど、「とと姉ちゃん」あたりからドヤ顔が気に障るようになり、CMに頻出するようになってから苦手になった。
●5位
刑事ゼロ テレビ朝日 木曜夜8時~
突拍子もない事件、コミカルな演出など、この時間帯にふさわしい刑事ドラマだった。あまり印象に残らないのも、この枠の特徴。まぁ良くも悪くも木8という感じだった。瀧本はピシッとしていて実に刑事が似合う。沢村はビフォー時矢の時のシュッとした感じの方が好きw 最近コミカルな役を演じることが多いが、中身がにじみ出てしまうのだろうか。プロット的には戸田山氏のとんでも展開の刑事ドラマは私好み。諸手を挙げて面白いというほどではなかったけれど、続編があったらきっと見ちゃう。
●4位
トレース~科捜研の男~ フジテレビ 月曜夜9時~
メインキャストはほぼ全員あまり好きではないのだけれど、科捜研への興味と事件の面白さ、そして見た後の切なさで完走した感じ。メインストーリーは気持ち悪くて気分も悪いものだったけれど、1つ1つのエピソードはなかなかよかった。サブタイで科捜研の女にケンカ売ってたので、もっとリアルを追求するのかなと思いきや、そうでもなかったところは少し残念。ラスボスが死んだかと思いきや生きてたので、続編が何かの形であるかもしれないが、あったら多分見てしまう。
●3位
私のおじさん~WATAOJI~ テレビ朝日 金曜深夜11時15分~
普段なかなか見れないテレビ業界の内幕が見られたし、主演の岡田結実の魅力も十分に出ていたと思う。エンケン演じる謎の妖精の存在感もたっぷり。仕事に恋愛にと、なかなか見所のあるドラマだったけれど、惜しいところは、主人公があまりにバカで、妖精がちょっと説教臭いところ。主人公の方は、若い時ってこんなにバカだっけなーと思ったくらいだけど、妖精の説教はもうちょっと心に響く感じの方がよかった。全体的に見ると、芸達者な役者さんばかりで、よく出来ていたと思う。
●2位
相棒 season17 テレビ朝日 水曜夜9時~
今シーズンはわりと面白いと思える回が多く、去っていった古参の脚本家たちの代わりに続々と投入された新顔の脚本家たちの成長がうかがえるシーズンとなった。特に金井寛筆による最終回スペシャルは、リアリティの要素は欠くものの、久々に壮大かつ意外な展開のプロットで楽しめた。やはり最終回の評価が高いと全体の評価も高くなってしまうw ただ冠城続投決定はともかく、花の里閉店で再びレギュラーが減ってしまった上、今シーズンは米沢も確か出ておらず、長年続くドラマゆえの寂しさが漂っているのは否めない。
※ミステリードラマ賞/脚本賞(金井寛)
●1位
まんぷく NHK 月~土曜朝8時~
朝ドラでは「あさが来た」以来、私的にはかなりのヒット作となった。まず主人公が全然美人でなくても、視聴率には関係ないことを証明したのことだけでも価値がある。朝ドラで10代から高齢になるまでを演じる場合、アラサーくらいがちょうどいい。日清食品創業者の、笑ってばかりはいられない波乱万丈の半生を、起きて最初に見るドラマとして何とかコミカルに、重くなりすぎずまとめた脚本家の腕もすごい。キャラクターも秀逸で、特に主人公たちへのアンチテーゼだった母親の鈴と友人の世良の存在が、変な光を放っていた。チキンラーメンやカップヌードルが無性に食べたくなって困ったが、今期文句なく1位。
※大賞/ヒューマンドラマ賞/主演女優賞/助演女優賞(松坂慶子)/助演男優賞(桐谷健太)/脚本賞
今期私が見たドラマはほぼ刑事物w ですが1位3位は刑事物ではありませんでした。やはり作りつくされた感のある刑事物で、マイブームにまでなるには、よほど秀逸なものでないと難しいですね。その代わりと言ってはなんですが、今期の相棒はなかなかよかったです。まぁ全部が全部よかったわけではないですが、面白いと思える回が前に比べて増えてきたかなと言った感じ。しかしそれでも1位のまんぷくにはとてもかないませんでした。今期はわりと順位をつけるのが簡単だったかな。
全体的に見ると、今期は相棒以外、視聴率的には平均で12%以上になったドラマがなく、低迷したクールとなりました。ですが平均12以下でも3年A組は大きな話題となり、視聴率も初回<平均<最終回の神推移を見せ、最終回では15%を超えました。特に若い世代でヒットしたようです。ですが題材が学園ドラマ、内容がシリアス、しかもかなり重いとあっては、人生に疲れた私には、どんなに好評という話題を聞いても見る気が起きません。Hulu入ってるので今からでも最初から見ようと思えば見れるのですけどね…。主役の菅田は好きなのですが、ヒロインの永野が苦手で、これもマイナス要素でした。永野のどこが苦手って、顔もあまり好きではないのですが、一番苦手なのは声ですね。あれはモブ声でしょ、どう聞いても。よく半分、青い。を完走できたなと思いますw いや、むしろ半分、青い。で悪いイメージがついてしまって、苦手になったのかもしれません。最近俳優の好き嫌いが激しくなってきたなぁ(;´Д`)
橋本環奈は「今日から俺は!!」、
広瀬アリスは新しい釣りバカシリーズがお勧めです。
橋本環奈ちゃんは、好きです!
ぐるナイに出ていた時から、1000人に1人の逸材だって、
納得^^
広瀬アリスちゃんは、
朝ドラで、好きになりました。
すずちゃんより、伸びてくる原石?な気がします^^
どちらかというと目鼻立ちがくっきりしていて、個性が前面に出る女優さんが好きなので、
若い世代ですと橋本環奈とか広瀬アリスなんかが好みですね。
個人的には、好きな女優さんで・・・
A組の演技力は、さすがでした。
これからが、楽しみな、原石?だと思います。
べっぴんさんの方が酷すぎたので、あのくらいは問題ないですw
キャスト以前に青春ストーリーとか学園物を見るのがもうつらいので、
3年A組は最初から見る気がありませでした。
つらかったりしんどかったりするのは現実だけで十分なので、
ドラマくらいは気楽に見たいのです。
「まんぷく」は非常に安心して見られましたね^^
それにしても、朝ドラの終盤はヒロインの娘のどうでもいいエピソードを
やらないといけない決まりでもあるんでしょうか…(+_+)
永野芽郁はホント、あのドラマで思いっきりケチがついたと言うか
他の役をやっても、鈴愛の面影が脳裏に浮かんでしまい、なかなか大変です。
バラエティとかで出てくると、割と好感持てる印象なんですが…。
「3年A組~」は菅田将暉の説教シーンを堪能するに尽きるドラマだと思うので
永野芽郁でひっかかっても大丈夫な気はしますよ。