09/10/07②オームの法則を理屈で覚えよう①
- カテゴリ:勉強
- 2009/10/07 23:08:49
とりあえず、由那さんの依頼で
オームの法則について教えてくれ
ってことだったので
ちょっと解説しますね。
一般に、オームの法則の公式はこうです。
I = V / R (コンピュータでは「/」は除法、つまり割り算の記号「÷」を意味します)
また、両辺にRを掛けて
V = R * I (コンピュータでは「*」は乗法、つまり掛け算の記号「×」や「・」を意味します)
とも表記します。
I : 電流の大きさ (単位:A[アンペア])
V(Eと表記される場合も) : 電圧(電位差)の大きさ (単位:V[ボルト])
R : 電気抵抗(抵抗)の大きさ (単位:Ω[オーム])
例えば、2.0Ωの抵抗に
0.5Vの起電力(単に電圧と捉えてかまいません)
をもつ電池を接続したら、一体何アンペアの電流が流れるか
という設問があったとします。
そのときには、この公式さえ覚えていれば、
I = 0.5 / 2.0
= 0.25(A)
とすぐに答えが出せますが、
おそらく、暗記できないと出すのは厳しいかもしれません。
そこで、私が提案するのは
「オームの法則」を丸暗記することではなく、
「オームの法則」の構造を理解することです。
そんなに身構えないで結構ですよw
いたってシンプルですから。
明日の0時につづく・・・