19歳最後の日
- カテゴリ:日記
- 2019/05/02 23:52:22
こんばんは
今日で10代は終わりです。小さい頃から早く大人になりたいって思っててそれは19歳になりたての頃も同じでした。でも近づくにつれて夢が現実になって、ちょっと悲しくなります。片思いしてる時が1番楽しいっていうのと似てます。手に入ったら急にそれがなんでもなくなっちゃうんです。生まれてから成人するまでと、成人してから死ぬまでを比べると圧倒的に死ぬまでの方が長いから、成人前の時期はとってもレアですね。私はそれをゴミみたいに扱っていたような気がします。人に流されたくないと思いながらも孤立したくなくて結局不本意ながら人に合わせて生きる中途半端な子供でした。今もこれからも多分一緒ですけど笑
義務教育の期間中、消えてしまいたくなるくらい色んなことが嫌になることが何回かありました。今ではそんなことありません。義務教育の期間中、クラスに好きな人と目が合っただけで飛び跳ねながら友達に報告したり、友達のちょっとした一言に全力で傷ついて泣きながら危ないものを投げたり、受験期に勉強するのが飽きて隣の市までチャリンコかっ飛ばして夕日を見て感動したり、吹奏楽コンクールで金賞を取って嬉しくて泣いたり、銅賞を取って白目になったり、卒業式はみんなが泣き止んでも1人いつまでも泣いたり、色んな感情がくるくる回って忙しくて疲れて毎日早寝していました。今ではそんなこともありません。おとなしい性格だけど前の方が感受性が豊かでした。思えば私はちょっとやそっとのことでは泣かなくなっていました。強くなったんだと思います。怒られたり励まされたりしても気持ちを押し込めるのが得意になりました。
私は12歳のころに大人ってなんだろうってふと気になって考えたことがあります。その時に行き着いたのは「泣かなくなったら。子供に戻りたいと思ったら」です。その定義従えば私はもう立派な大人です。
子供のころ、なんで大人は子供時代があるのに私たちの気持ちをわかってくれないんだろうって思ってたけど忘れちゃうんですね。私もう忘れつつあります。遊んだこととか怒られたこととかその時の状況は覚えてるけど、その時の感情はどうしても思い出せません。将来子供ができたら、なんでそんなことするんだろうなってことをしてもあんまりわかってあげられないから申し訳ないなと思います。
思いついたことをいっぱい並べただけの文章になってしまいました。
おやすみなさい。
はたちですか。
早いものですね。
あたしも人生一番充実してたのは高校の3年間、ついで中学の3年間です。
大人になったら、何かとややこしいことばかりが増え、楽しいことが減っていきます。
でも「逃げられない」縛りがついてきて、もう生きてるの嫌になります(笑)。
そこでサクッと電車とケンカして玉砕するのではなく、
なんとかかんとか、命をつなぐことができるのが大人なのだと、最近は思っています。