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シン・ドラマ汁


[SI165]やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛

やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛 BSテレ東 土曜夜9時~
 第五話「ご落胤は弥次さんの甥っ子?」(駿府)
今回は、弥次の故郷である駿府の府中宿にある栃面屋という回船問屋に、先代の隠し子が現れ、弥次と喜多がその問題を解決するというお話でした。
私は弥次の故郷が府中とあったので、てっきり東京の府中かと思ったのですが、どうやら静岡にも府中という地名があるようです。
ちなみに広島にもあります。
どこにでもありそうな地名なんですねw
弥次は回船問屋の跡取り息子だったにも関わらず、放蕩を尽くした挙句、江戸に逃げたため、仕方なく弟が跡目を継いだという経緯があり、実家の敷居は果てしなく高いのですが、また女に目がくらんでいるうちに財布をすられてしまい、仕方なく頼ることにしたのです。
この栃面屋という屋号ですが、原作では弥次が勝手に名乗っている屋号で、実家が出てくることはなく、実家はもっと普通の名前だったのではないかと思います。
というのもこの時代、落ち着きがない人のことを栃麺棒と言っていたからです。
そして実は喜多も府中で役者をやっていたことがあり、今回の悪人はその時の先輩役者でした。
その先輩役者が栃面屋の先代の隠し子を連れて、身代を半分よこせと言って来たからさあ大変。
しかも店からなくなった家宝の香炉も持っていたので、信憑性もあったのです。
ですが実はその香炉は弥次が家出する前に質に入れたものであることが分かりました。
悪人どもの居場所を突き止めた弥次と喜多は、すぐに殴りこみw
悪人どもを退治したのですが、どうやら隠し子は本当に栃面屋の縁者でした。
でも店を継ぎたいというわけではなく、おもしろおかしく暮らしたいようでした。
このへんは弥次の血かもしれませんねw
最後は喜多が香炉を質に入れたことがバレて、2人ともとんずら。
最初はその金だけ持って逃げようとしていたのですから、喜多には同情できませんw




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