夜、藍、黒、白、黄色
- カテゴリ:小説/詩
- 2019/05/21 01:54:46
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あぁ、ぼくがどれだけ叫んだってあなたとの距離はひらいていくいっぽうだ。
あぁ、ぼくがどれほど嘆いたって
あなたとの記憶は薄れてゆくばっかりだ。
ありがとう、ありがとう、さようなら。
カラスの亡骸を踏みつける素足は綺麗だ。
ありがとう、ありがとう、さようなら。
終電の光が夜空へ消える。
ありがとう、ありがとう、さようなら。
きっともう会うことはないのでしょう。
ありがとう、ありがとう、さようなら。
白鳥が歌う 子守唄で、今日だってぼくは、夢を見る。
これは銀河鉄道の夜が好きな友人を想い、書いた文章なので、
それの挿絵を連想してくださり、すごく嬉しいです
読んでくださりありがとうございました
残酷なものってきれいなんですよね
お気に入りだった銀河鉄道の夜の挿絵が思い浮かびました
素敵です☺︎☺︎