二度目のクルーズ④~済州島で下船せず
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2019/07/02 22:56:18
今日は午後1時に済州島に到着し一泊して出航は明日の午後1時です。港に停泊って初めての経験ですけどボクと天敵は「船旅」をしに来たので下船しないで船の中で過ごすことにしました。
12階のデッキからは正面にお寺のような建物が、港からなだらかな坂の先には街並みが見え、山を回ったところには済州島一の広さがあるという東門在来市場があるはずです、たぶん・・・
国際空港も街の右手にあるのでひっきりなしに飛行機が離発着しています。
どこの港に着いても船からはゴミ出しと荷物の積み込みがあり、デッキから下を見下ろすと多くの人とフォークリフトがちょこちょこ動き回っています。
船室のテレビでは日本や海外の衛星放送が見れます。そのほか、ホテル・ディレクターの方々がその日のアクティビティの案内をしているmorning coffeeという船内のコーヒーショップで録画している番組があり、毎日チェックしていました。
去年のクルーズではホテル・ディレクターだったMr.アンドリューが今回はコスタ・クルーズ全体のホスピタリティを管轄する責任者になり、偶然今回のクルーズにも乗り込んでいたんです。
ボクのことも天敵のことも覚えていてくれたんですけど(嬉しい)、彼が番組の冒頭で「日本人の方が鶴を折ってくれたんだけどいじっているうちに壊しちゃったんだぁ~。誰か新しいの作ってください」なんて話していたんです。
それを天敵にしたら「じゃ作ってあげましょう」ということになり、「せっかく作るならなら末広がりでおめでたい八羽にしよう」と話がトントン拍子で進みました。
でも折り紙なんて持ち合わせてないのでなじみのスパのパンフレットで作ることにし、トリートメントの予約がてらスパに寄ってパンフレットを多めに拝借し、レセプションでソーイングセットを頂きまして部屋で内職を始めました。
折り紙にしては丈夫な紙でしたけど、何とか八羽の鶴を糸でつないで作り上げました。
夜10時からデッキ中央のプールの周りで総料理長の氷の彫刻とスペシャルブッフェがあるLa Notte Bianca(ホワイトナイト)というイベントがあるので、そこでアンドリューさんに手渡そうということになったんです。
苦労して作った八羽の鶴をもってデッキに上がったんですけど、作りが甘かったのか糸が切れて鶴が五羽と三羽に分かれちゃったんですよ。
あんれまぁ~~~(涙)、と言っている時にアンドリューさんと奥様がこれまたいいタイミングで登場@@
「これ作ったけど壊れちゃったので直して明日の朝渡しますね~」、と伝えましたら、「ぜひそれを持ってmorning coffeeに出てください」との出演依頼を受けちゃいました。
ボクと天敵はシャイですから困ったなぁ~~~
いよいよTVデビュー!
見たかったです。
あんまり半島へは行きたくないけど、4・3事件の跡とか強制移民()の地を見て見たい気がするw