ぞろ目ではある
- カテゴリ:タウン
- 2019/07/15 04:54:10
仮想タウンでキラキラを集めました。
2019/07/15
集めた場所 | 個数 |
---|---|
神社広場 | 4 |
教会広場 | 4 |
ようやく風邪がおさまってきたみたい。
昨日はちょっとにんにくを利かせたお肉にしたから、体力も戻るだろう。
土曜日に図書館に行って4冊本を借りて、2冊読破。
ひとつは「Itと呼ばれた子」の最終編で成人してからの事についての手記。
母親からの虐待で、名前を呼ばれることもなく、あまりの傷に学校関係者が保護して里親に引き渡し、その後も紆余曲折があったが、無事結婚して子供をもうけ、
しかしその結婚は破たんして、つぎにようやく本当に理解してもらえる人と再婚できたという話。
当時のアメリカでは「しつけ」と称する「虐待」が横行していて、家庭問題に立ち入れない雰囲気があったが
この事件があって、そして当人の手記があって、児童保護運動がうまれた。
現在の日本でもおおいに参考になると思う。
しかし虐待していた母は、その母に自分も虐待を受けていた。
自己肯定ができるかどうか、
大人になっていくのに大きな問題だと、私は思う。
もう一冊はナチの強制収容所から帰還できた女性の手記。
彼女は母親とともに生きて戻ることができたが、父と兄はだめだった。
そしてのちに母親はアンネフランクの家族でただ一人生き残ったアンネの父と再婚した。
感情が押し殺されている記述、平和に暮らしている我々とは明らかに違う反応にたじろいだ。
ちょっとハードな物二つ・・・疲れた。
続けて読んだために、
生育期に頼るものがなく生存していくという生活が、
いかに性格に破綻をきたすかってことがよくわかりました。
本を読まなきゃいかんぞぇ~~ww
そのぶん、手仕事が猛烈に苦手なんだけど・・・、で掃除も大嫌いなんだけど・・・
主婦にむいてないってことが理解できてますわ。
しかも2冊とは・・・(@_@)
ゾロ目・・・3+3以外なら御の字だと思います。!(^^)!
ただでさえ年齢とともに数少ない頭の中の情報量が削減していく中…
語彙力も更に乏しくなるという現象。
もっと語彙力を増殖しないといかん今日この頃…(*゚Д゚)
極限状態に陥ると人間はどうなってしまうのか?
児童虐待も子供にとって無条件に信頼する親が、やることなすこと自分を批判する状態で、
しかも言葉だけでなく行動でもそれに対して反省(なぜ反省するのかの是非は別です)を促すのは
きついです。
他人を信じることもできなくなります。
無条件に愛してる、安全を保障してる、
それが幼児期や思春期に満たされていないと・・・・どこかアンバランスになるのでしょうね
☆*:.。o。.:*こんにちは~*:.。o。.:*☆
確かに二冊ともハードですね。
お疲れさまでした。
最近、私は軽めの本が多いです。
ご主人、風邪が治まってきてよかったです。
自分が親にされたことを、ちょっと姿を変えてでも子供に同じようにする!
これって防げないのかな。
こどもをもつということは、自分が受けている傷を自分の子供にぶつける可能性もあるわけで・・・
怖いですね。
強制収容所から生還した人は
アンネは収容所で早くにチブスで死んでいる、その前に書かれた、隠れているとはいえ自由であった時の日記だから「性善説」を唱えているけど、あの収容所を体験したら、そんな言葉は言えない
と書いています。
事実だけで
感情を入れず、誰が死んだ、生き延びたってことも感銘を受けずに淡々と語っています。
その普通の人との落差が恐ろしかったです。
重い内容を読まれるのね・・・と思ったらやっぱりハードなんですねw
私は多分引きずられるので推理ものとかご楽な感じしか読まないかも^^;
それも電車に乗らなくなってからはまったく・・・・
もう活字がしんどい~!!!