Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


忘れられた愛


隠れてしまおうか
あなたの視線から
でも あなたは探さない
私のことなど片隅にもない


あなたと出かけた時にはいつも
帰り際に海岸へ来たものだった
沈んでいく太陽が好きだった
今はどうしているというのか
私はたまに来るけど


愛は永遠ではない
壊れていくこともある
それをあなたは教えてくれた
知っていたくはなかったけれど
その言葉をかみしめていた


あなたとの過ごした日
悲しみと喜びと
風に吹かれて
風を追いかけて
動かないと思っていたのに


そう 誰が悪いわけじゃない
ちょっとした言葉の入れ違いが
二人にひびを入れた
それが大きくなっていって
今の私たちがいる


さようならを告げた日
思いきり抱き締めたわ
あまりに悲しすぎる
あなたも同じはず
でももう繋がってはいない


愛って何
身を割くほどに悲しいものなの
やがて消えていくものなの
だったら愛なんていらない
あの人を返して


暗くなってきた海岸を
今一人 後にする
重すぎた愛をこの身に納め
明日へと続いていく
もう何もなくなった心と共に




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2019/07/24 07:50
セカンドさん
引いていく波に
足元を濡らす

あの日と同じ泡が
水面に浮かぶ

なんでもない光景が
特別のものになる
アバター
2019/07/24 07:45
てつやさん
またお会いしたいですね^^
アバター
2019/07/24 01:50
遠く
海鳴りが聞こえる

それは心の割れ目に入り込み
愛を押し流し砕け散った

日が沈んでいく
影だけが長く砂浜に突き刺さる

わたしは立ちすくみ
その情景を見続けた

風が優しく吹いた
慰めの言葉のように





アバター
2019/07/23 19:53
みっちょん、忘れてはいないよ(^^♪



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