Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


きらきら、港区立郷土資料館はよそよそしい?

仮想タウンでキラキラを集めました。

2019/08/04
キラキラ
集めた場所 個数
おしゃべり広場 5
ニコット山 6


きらきら、山とおしゃべり、三択ルフィ

金曜日に、港区立郷土歴史館にいってきた。
最近いった、水子貝塚公園史料館にチラシがあったのだ。
「港区と考古学」という特別展を開催中とのこと(7月20日~9月23日)。
わたしは以前港区に住んでいたことがあって、郷土歴史館も
白金台にあるとのこと、こちらは近くの自然教育園という
公園に、自転車で毎週のように出かけていたところなので
親近感のようなものがあって、つい出かけてみたくなったのだ。
港区郷土歴史館は、けれども、知らなかった。
いって、納得、元は公衆衛生院だった建物を複合施設として、保存活用していて、郷土歴史館は、その中の一つとして、2018年11月にオープンしたものだそうだ。

ということを、中に入るまで知らなかったので、ずいぶん立派な建物が
あって、そのことにまず驚いた。郷土歴史館的な区の施設のイメージとしては
もうすこし地味で、入館料も無料だったり、せいぜい200円ぐらい、
敷居が低い感じがあったので。
建物の荘厳さ、派手さに、常設+企画展の値段の高さ(合わせて600円)に
なんとなく納得した。

展覧会は…。いまいちだった。そっけない展示だった。
考古学なのに、紙資料の展示が多く、発掘されたものの
展示がすくない。
常設も、タブレットを駆使したりして、それが今風だったが
どこかよそよそしい。
常設なのに、写真撮影禁止だし。
港区の武家屋敷の多さとかもわりと興味ないし…。

伊皿子貝塚発掘から40年とあるから、そちらを楽しみにみにいったのだが…。

ただ、無料のコミュニケーションルームだけは、写真撮影も可で、鯨の骨格標本や、縄文土器、やじりなどにふれることができるという。

そちらにいったが、もうしわけないが、スタッフの方が多すぎ。いちいち、さわりませんか。浮世絵をごらんになりませんかと、声をかけてくるのに辟易した。

けっきょく、土器や、貝層などには、さわったけれど(笑)。

わたしが古いのかしら。郷土資料館的なところに、あまり
デジタルを駆使してほしくない、不似合いな気がする。
だいいち、タッチパネル、さわっても、紙で十分なことしか、
表示されていなかったし。
デジタルでかつてのなにかを再現したり、そうしたことは、必要だと
思うのだけれど…。

せっかくのひさしぶりの港区だったのに、よそよそしかった。
自然教育園に足を運ぼうかと思ったけれど、
閉館が4時半と早い。閉館まで40分ぐらいしかなく、
微妙な時間だったので、あきらめた。
あの緑だなあとそちらを見て、
別の用事で田町駅に向かった。

田町あたりは、港区に住んでいたときも、あまり
訪れたことがない。そして、白金台はそれでも、庭園美術館も
あるから、離れて以後も、足を運んでいたが、
田町はまったく足を踏み入れたことがなかった。
なので、駅を降りて、かつてとの違いにびっくりした。
浦島太郎状態といえばいいのか。
まるで、面影がない。当時は、都内にしては、地味な
親しみやすい場所だったが…。
きれいになっていて、画一化されて…。
もうすこしゆけば運河があるだろう。そちらまでゆけば
面影を感じることができるかしら。
けれども、暑かったので、気力がなかった。

用事をすませ、うちのおっさんと待ち合わせして、
田町で飲食した。
夜になって、田町の裏どおりをすこし歩く。
この感じは、かつてと同じだなあと、すこし
変わらない感触をうけて、ほっこりした。

いつも読んでくださって、ありがとうございます。












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