同期の桜
- カテゴリ:占い
- 2019/08/15 17:46:51
ニコットおみくじ(2019-08-15の運勢)

海軍航空隊特務少尉だったおじいちゃんは
同じく予備少尉の小野榮一(鶴田浩二)さんと数か月違いだったそうです
はじめは攻撃機のパイロットだったけど太平洋戦争末期には
しんぷう特別攻撃隊を指揮するために戦闘機に乗り換えて
旧式のれいせんの操縦訓練をはじめたそうです
しんぷうは数機単位で編成されてそれぞれ〇〇隊って名前が付けられて
その指揮官は士官から選ばれたそうです
でも燃料が少なくて思うように訓練できなくて
実際にれいせんの操縦をしたのは数回だけだったそうです
その間に多くの戦友の人たちがしんぷうとして飛び立って行き
おじいちゃんは万感の思いで見送ったそうです
小野さんも立場は違ったけどきっとそうだっただろうと言ってたです
おじいちゃんも小野さんとおんなじで肺がんで亡くなったけど
病院のベッドでもよくこのせりふのCDを涙ぐみながら聴いてたです
昭和20年3月21日 陽光うららかな日
美しく立派に散るぞ そう言って1番機に向かう友の胸に
俺はまだつぼみだった桜の一枝を飾って贈った
明日は俺の番だ 死ぬ時は別々になってしまったが
靖国神社で会える その時はきっと桜の花も満開だろう
3月26日 花さわやかに開く日 お父さんお母さん
ただ今より出発します この世に生を受けて23年
まさかお父さんやお母さんより
早く死ぬとは思ってもみませんでした
お母さん 泣くなと言うのは無理かもしれません
でもどうか よく死んでくれた そう言って下さい
私達は祖国を守るために死んでゆくのですから
4月2日 春雨のけむる日 幸か不幸か
俺はまだ今日も生きのびている だが雨が上がり
虹が橋をかけあかね色の夕焼け空が広がる時に
俺は必ずゆく 後に続くことを信じて
俺達の死を決して犬死にしてもらいたくないのだ
海軍少尉小野榮一 身長5尺7寸 体重17貫5百
きわめて健康
鶴田浩二さん
うちのおじいちゃんも戦地に赴いて・・・弟さんを亡くしてるけど、
多くの犠牲の上に今の平和な日本があるんだなと。^^
戦争を二度と起こさないことが、戦死された方々への弔いになるんんだと思います。