[SI211]螢草 菜々の剣
- カテゴリ:テレビ
- 2019/08/18 16:49:19
螢草 菜々の剣 第4回「別れ」 NHK-BSプレミアム 金曜夜8時~
今回は、市之進が轟暗殺の罪で捕縛され、風早家は断絶、幼い正助とトヨを抱えた菜々は、何とか新居を見つけて再出発するというお話でした。
まず轟の暗殺ですが、大体予想通り見事な腕で返り討ち、しかし轟は暗殺者の命までとらず、暗殺計画を立てたのが市之進であると証言する生き証人としたのです。
仙之助は死なずにすみましたが、かなりの痛手を負いました。
いやな予感がした市之進は、菜々に赤村に帰るよう勧めたのですが、菜々は佐知との約束を破るわけにはいかないと、食い下がります。
そしてその時恐らく初めて、市之進を男性として意識したのだと思います。
その後市之進が捕らえられた後、最後の頼みだった甚兵衛も、捕縛時に侍に狼藉されて足を挫いてしまい、足手まといになるからと菜々とは別行動することに。
菜々は風早家の家財をお舟の質屋に売り払い、その金を元にあばら家を一軒借りて、赤村と往復して野菜を売り歩き、2人の子を育てていくことにします。
もちろん赤村の叔母はいい顔をしませんでしたが、宗太郎がぞっこんなのでねw
しかも子供たちを食わせていくだけでなく、正助に手習いと剣術の稽古まで行かせるのですが、さすがにこれは無理があるんじゃないかなぁと思います。
そのうち、だんごべえから市之進が江戸送りになると知らされた菜々は、急ぎ見送りに向かいます。
やはり菜々は市之進が好きなのでしょうねぇ。
江戸送りになるということは、切腹になる可能性が高いということ。
この恋の行方はどうなるのか、あと3回でどう復讐を遂げるのかが気になるところです。
今回また新キャラが登場。
1人は市之進の見合い相手だった家老の娘・雪江で、なんと彼女は城中で市之進に一目惚れ、見合いの話は彼女発信だったようです。
ちなみに雪江はドラマオリジナルキャラかもしれません。
もう1人は菜々が借りたあばら家の隣に住んでいる、老齢の儒学者・椎上節斎。
彼は正助の手習いの師でもあるのですが、名字から「しにがみ」と呼ばれていますw
壇浦五兵衛が「だんごべえ」、お舟が「お骨」、椎上が「しにがみ」と、菜々のあだ名のつけ方は天才的ですねw