たくさんの愛すべきもの
- カテゴリ:小説/詩
- 2019/09/02 02:06:37
セミの鳴き声に
夏が汗をしている9月の始め
サンダルを突っかけて
外を歩く
この曇り空の産み出す
湿気の中のわたしたちは居る
蝶も飛び
めずらしくトンボも飛ぶ
青々とした雑草の下
どの位の生き物が隠れているのだろう
それぞれに生き
それぞれに恋をしているのだろう
わたしはどうだろう
君達に恋はしていないけど
愛することは出来そうだ
空を自由に飛ぶトンボや蝶
土に中に生を求めるアリやミミズ
夏の熱い風にそよぐ雑草たち
その中を飛び跳ねるバッタたち
そうわたしは以前
あなたの笑顔に恋をした
そして
大切な愛を一つ見つけた
それから
たくさんのこうした愛を見つけた
わたしはたぶん
幸せなのだ
人間って不思議な動物
一人一人が自分の中にそれぞれの宇宙を持っている
それを自分自身でも全内容を感知していない
幸せを感じる事や恋や愛もその一つかと思います
無限の宇宙の中にある小さな無限の宇宙
もしかしたら全ての生物が
形が違っていても持っているのかも知れません
世界の全てが愛おしくなります。
私を包む全てが愛おしくなります。
恋とは魔法の粉。
愛とは宇宙を感じる心の深さ。
そう思っております。
そう言われれば夏の疲れが出て来る頃かな?
街の中の小さな自然って
良く見るとそれなりに素敵
季節感に溢れているし
気付くか気付かないかの問題
植物や生物?が愛おしく見えます
自分の一方的な感覚ですけど・・・
今の所、心に余裕が
少しあるのかも知れません
色々小さな問題は起こっていますが
総じて幸せなのかなって思いました
今いる場所に、どの景色も当て嵌まり、それに「愛」が加わり、
猛暑(酷暑、炎暑)に疲れた心身が、ほっと和みました。(*^^*)
心の広がりが愛をもたらしているのかも知れません
根が単純なのかも知れません
心の広がりは目の広がりに
多少は影響しているのでしょうか
内なる広がりは
自分自身への愛だけに目が行ってしまいそうです
外へ出て深呼吸
新しい自然が見つかるかも知れません
セカンドさんのような「大きな愛」を
僕は謳うことが出来ません。
自然の中にも愛すべきものが溢れているのに。
田舎暮らしなもので、当たり前になっているのかも知れません。
早速のコメントありがとうございます
愛の「マトリョーシカ」ってあったらいいですね
自分だと愛の「玉ねぎ」になってしまうかも?
自分のポリシーで「地球上の生き物は平等」
ってものがあります
その意味で生きているものは
愛すべきものかなって思ってしまうのでしょうね
そのなかでも最も深く愛せるのは
やはり同じ人間です^^
マトリョーシカみたいに
って思いました☆彡