陽水さんの造語で語られる名曲『少年時代』~♪
- カテゴリ:日記
- 2019/09/08 07:53:02
「風あざみ」と聞く大半の人が植物のアザミをイメージする。
実際にアザミの開花期は4月~7月で、この曲の背景と一致している。
しかし、この曲では具体的な植物としてのアザミを示しているのではないようです。
アザミの花言葉は、「独立」「報復」「厳格」「触れないで」とネガティブなイメージで語られ、孤独を感じさせる。
夏が過ぎさった少年時代の虚無感というものを「風あざみ」という言葉で井上陽水は表現している。「青空に残された私の心は夏模様」の歌詞も夏休みが終わったあとのあの虚しい感情を表している。
子供のころの夏の思い出は大人になっても楽しい思い出として記憶される。青空という記憶装置に子供のころの楽しい夏の思い出(=夏模様)を残している。このように、井上陽水は造語を使って歌いやすくかつ記憶に残りやすい言葉を用いているのだそうです。
陽水さんの独特な詩の…表現が…大好きです。。。
あざみ…は…刺々してて…少年の反抗期…かな。。。
って…漠然と…思ってました。。。