3日教会おしゃべり 透明マウス
- カテゴリ:タウン
- 2019/10/03 15:25:17
仮想タウンでキラキラを集めました。
2019/10/03
集めた場所 | 個数 |
---|---|
教会広場 | 5 |
おしゃべり広場 | 4 |
透明マウス現る現る。
透明化の原理は以下を読んでください。 一言で言うと「タンパク質の屈折率と同じ水(添加薬品入り)を作り、1週間かけて全身に浸透させた。」という事です。 生きた状態で透明マウスにはならないのね。残念。 なお、 透明な魚(グラスキャットフィッシュやグラスフィッシュ)がいますが原理は一緒なのでしょう。 と言う事は、生きた状態で透明になれる可能性もあるのかな。
ーー以下元の記事から原理説明を引用
上田 ポイントは2つありました。1つは脂質、水、たんぱく質の光に対する性質の違いをどう克服するか。まずアミノアルコールで細胞の袋に含まれている脂質を取り除きます。次に水にさまざまな化学物質を混ぜ、光の速度をたんぱく質と同じになるまで遅くします。こうして光の進み方をそろえてやると散乱が起きず、透明化するのです。 もう1つのポイントは、肝臓や脾臓(ひぞう)のように血液が多い組織の透明化でした。血液中には赤血球があり、これが光を吸収してしまいます。従来はまず血液を抜いてから透明化するのが常識でしたが、たまたまトイレで一緒になった隣の研究室の学生さんが、「血の付いたままの肝臓をアミノアルコールの中に浸したら、透明になりました。先生、すごい試薬ですね」と言うのです。見に行くと、無色だった試薬がオリーブ色に変色していました。当研究室で講師をしてくれていた田井中さんがいろいろと調べてみると、血液の赤色の源であるヘモグロビンのヘム色素が溶け出していることを突き止めました。つまり、脂質を抜くアミノアルコールが血の赤色も抜いていたのです。これを全身に応用したところ、アミノアルコールが脳の透明化だけでなく、血液を大量に含む他の臓器や全身の細胞を透明化できることが立証できました。試薬はその後も改良を続け、2017年に市販を開始しました。
ーーーーー以下引用
全細胞が丸はだか! 「マウスの透明化」で医療はどう変わるか 2019.09.30 19:30 Mugendai 渡邊徹則 Image: Mugendai(無限大) 心まで見透かされそう。 一昔前は「不治の病」とされていた病気でも、現在では治療法が確立されたものもあります。それもこれも、医学の進歩があるからこそですが、どうやら人類はまた一つ階段を登ってしまったようです。 IBMが運営するWebメディアMugendai(無限大)では、「マウスを透明化する」という世界初の研究結果が紹介されていました。脳や臓器、骨まで透明になってしまうという、その驚くべき新技術とは。 世界中が驚いたマウス透明化。「細胞レベルでの観察」で実現することとは インタビューに登場していたのは、東京大学大学院教授で理化学研究所にも所属する上田泰己さん。 上田さんたちのチームは2014年、マウスを安全に透明化する試薬「CUBIC」を発表。見事なまでに透明化したマウスの画像は、世界中を仰天させました。 というのも、このような「透明化」の研究は、およそ100年前から続けられてきた人類の悲願。それでも実用化には数々の壁が立ちふさがっていたのです。 発表後、上田さんたちの元には世界中から多くの問い合わせが来たそうで、アメリカのDARPA(米国防高等研究計画局)から「報告書も不要」という破格の待遇で資金援助が申し込まれるほどだったとか(後に東京大学の方針により辞退)。以下省略
そうです、中を見るもう一つの手段の確立です
CTやMRIが要らなくなる?