きらきら、加曽利貝塚の縄文秋まつり その2
- カテゴリ:タウン
- 2019/10/10 21:27:37
仮想タウンでキラキラを集めました。
2019/10/10
集めた場所 | 個数 |
---|---|
ショップ広場 | 6 |
自然広場 | 4 |
きらきら、ショップ、自然、三択つかわない。
(加曽利貝塚の縄文秋まつりその1の続きです)
今年はクラフト体験で、「黒曜石アクセサリーづくり」というものがあったので、珍しく参加してみた。黒曜石のネックレス。縄文時代に使われていた、あのキラキラした黒い光のやじり、ナイフ的なものを身につけてみたかったのだ。
紐で網を作って、そこに黒曜石を入れてペンダントトップを作る。黒曜石は隠岐、長野、北海道、三つのうちから一つ自由に選べた。各地方で、少しずつ黒曜石の感じが違う。すこしくすんでいたり、はっきりとした黒だったり。個人的には長野のものがいちばんしっくりした。ガラス質の光を放って、わたしが黒曜石に抱いているイメージにいちばん近いというか。
アクセサリーは今まで全く作ったことがなかったので心配だった。だが、なんとか完成させることができて良かった。子どもの頃から、基本的にガラクタ的なものというか、こまごましたものを作るのが好きだったことも役立ったのかもしれない。
ただ、所用時間が四〇分から一時間ということだったが、それ以上かかってしまい、連れ合いを待たせてしまったのがちょっと申し訳なかったが。
そうこうするうち、祭りはほぼ終わり。ちなみに抽選でもらえる土器、発掘体験も当たらなかった。当たらないこと前提だったから、いいのだけれど、発表を待つとき、それでもすこしドキドキした。あの感触も新鮮だったので、それだけでも良かった。
最後に貝層断面観覧施設などを見てから帰ることにする。
施設は土の匂いがした。断面は自然と人がつくった美しい作品のようで、心にしみる。貝たち、イノシシの骨、土器もまざっている。
公園内の彼岸花はもうすっかり終わっていた。アザミが咲いていた。ムラサキシキブの紫の実が色付いていた。これが今日みたリアルな万葉の植物なのだなあと思う。去年はたしか、リンドウを見たのだったっけ。
毎年、このお祭りに行くと新しい発見がある。だが、それは本当はどこででもそうなのだ。
(この項おわりです)
いつも読んでくださって、ありがとうございます。