Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


季節


見過ごすような速さで
秋が通り過ぎていく
足元に絡みついた風も
何かに追われるように
取り残されまいと逃げていく


あなたと私の隙間にも
秋の流れは止まらない
もうおしまいだとわかっていても
認めたくない私がいる
あなたはどう思っているのか


幾度も季節を追いながら
はしゃいできた私たちだけど
亀裂が入るなんて思わなかった
あなたを信じていた
信じてくれるのだと思っていた


お互いに信じるとか
そういうことじゃなくて
なくてはならないものと思っていた
この手を離したらもう会えない
悲しみだけが追い打ちをかける


さようならの5文字が宙に浮いて
私たちの間に漂う時
静かに時間だけが通り過ぎていく
これでもうおしまい
もう一緒の季節はない


聞きたくなかった
見たくなかった
最後のあなたを
抱きしめたくなるから
会いたくなかった


お終いの鐘が鳴る
長く伸びた影を踏むことはできない
追いかけたいけどもう無理な二人
長すぎた夏に
溶けていったのだ



アバター
2019/10/29 08:34
Sigekさん
お久しぶりです。お元気でしたか?
是非お話しできるといいですね。
そう、もう11月目前ですもんね。
アバター
2019/10/29 08:32
てつやさん
そうですね。今日は少し肌寒いです。こうして秋も深まっていくのでしょうね。
アバター
2019/10/28 16:18
お久しぶりです!そしてありがとうございます。頭が上がりませんm感謝
そうもう第4クオーターに入り、この夜の肌寒さがさびしい気持ちをサポートしてますよね
またお話しましょうね^^
アバター
2019/10/21 21:03
とても秋らしい背景だね。季節は秋から冬へと移ろいゆく。



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