秋雨の森の中
- カテゴリ:小説/詩
- 2019/11/04 00:37:16
木漏れ日が優しく目に映る
木々に反射する光が静かにダンスをしている
先ほどまでの雨も止み
落ち葉を踏む音がリズムを奏でる中
私の呼吸が
そっと交じり合う
子守唄を聴いた時のような程よい安心感が
心に漂う
ふいに
遠い思い出がよみがえる
母は父はあの時の友は
いったい何処へ行ってしまったのだろう
一人歩くこの道の果てに
居るのだろうか
鳥の鳴き声が高く響く
私を呼んでいるかのように
優しい光の中を私は歩いていく
導かれるように
雨上がりの澄んだ景色の中
頬に触れる空気は冷たい
私は今
きっと独りだ
亡くなれたお友達は
のりかんさんの心の中で永遠に生き続けるのでしょうね
8年前にストップした時間のままというより
現時点での、のりかんさんの、思考の中に出てくる・・・
ややっこしいですが
のりかんさんが成長した分感じ方が違ってくるのでは?
何はともあれ天国で
見守ってくれていると思います
思い出しては気づくことが沢山あります
そういう時は繋がってるんでしょうね
何かを行動する時
その人の思いが重なっている感じもします
過ぎ去っていった友達も
同じ感覚でいるのかな?
小学校の時転校していった友達が
わざわざ何かの機会に僕に会いに来ました
玄関を開けてびっくり
うれしかったですね
留守だったらどうしたのでしょうね
自分は一人だけど
独りではないと思いました
どこかで誰かと繋がっている
そう思うことにしています
セカンドさん、今日は何故か感傷に浸っておられるのですね。
秋です、メルヘンの秋なんですね。わかります。
前半、秋の雨上がりとは言え少し汗ばむくらいの遠歩きに感じます。
主人公は同中帰り花でも見つけたのでしょうか。
過ぎ去りし日の思い出がよみがえる。
本当なら汗ばむ体にはすがすがしいはずの風が・・・
なぜが冷たくなでて行く。
私は今、きっと一人だ
帰り花
秋雨にぬれて
ひっそりと
想いはかなく
風のわたるる
ちと違うかもしれないけど、こんな景色が見えました。
今日も晴れ渡った一日になる
私の心の中はどうか
一人が恋しくないか
今 思う
過ぎていった時間と友を
涙隠すこともなく
見送ったすべてのことを
立ち止まってふと考える
残された我が身一人を
人間いつかは事切れる
深く考えても仕方がない
中学生のころ?ですかね
考え過ぎて夜寝れなくなったのは・・・
今は
今をどう生きるかで精いっぱい
明日のことすら考えられない^^
(ちょっとオーバー)
それも幸せなのかもしれません・・・
一人では有りませんから、独りの気持ちが分かるのでしょうね
爺臭い等と云うことはありませんよ笑
袖触れ合う人も大切にされていらっしゃるのでしょうね
人間は一人では生きていけません
でも感覚的には一人という人がいるのは確かです
昔の楽しい思い出と同時に
亡くなった父母友人を思い出します
老いて逝く人
若くして旅立つ人
その面影も大切に心の中の書庫に
しまっておこうと思います
ちょっとじじくさい?