Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


枯葉


木枯らしが枯葉を転がせてくる
背中を木にもたれかけたまま
じっと見ている
この枯葉もきっと
どこかに飛び去っていくのだろう


もう来ないとわかっているのに
なぜか足を運んでしまう
想い出の半分以上を占めたあなたとの
数々の出来事が
まだあなたを求めている


あなたと出会わなければ
こんな悲しみはなかった
でもそれは違う
出会わなかったとしたら
心は冷たいままだったろう


昨日あのチャペルに行ってみた
幸せなカップルが出てきたところだった
私もあなたと二人で
こんな風に寄り添いたかった
でももうその日は来ない


あの人は優しい人よ
じっと待っていてくれる
私があなたを忘れる時を
いつも自然に話しかけてくれる
でも忘れられない


ごめんなさいね
まだ受け入れられないの
時間が必要だわ
あなたを束縛したくない
だから自由になって

作り笑いが上手くなった
何も変わらない
拾おうとした枯葉が
風に吹かれて飛んで行った

アバター
2019/11/06 09:51
セカンドさん
そうですね。新しい出会いは求めすぎても仕方ありませんね。
自然と流れてくるものですから。
暖かくなったら目を出す木々たち。その営みに心を寄せることが
できたらいいですね。
アバター
2019/11/06 01:25
秋風とともに消えていった恋
冬の寒さが余計に身に染みてきますよね

出会いは別れの始まりになる
そして次の出会いの始まりになる

落ち葉の下には
春を待つ新芽が隠されているからね

アバター
2019/11/05 21:20
季節も秋から冬へ



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