Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


想い出


寒かった朝
暖かだった昼間
夜はどう
寒いのだろうか
テレビで言っていた


秋のコートに身を包んで
雑踏の中を追い越される
足早に流れる人たち
どこへ行こうというのだろうか
そう 私もその中に


人ごみの中に
捨てようと思った
あなたのことを
でもできない
体にまとわりつくだけ


愛し合っていた
でも別れた
何がいけなかったのか
あなたに聞いても私が考えても
理由など出てきはしない


想い出にはしたくない
だってまだ愛してる
メールをしてもラインをしても
あなたの元へは届かない
消してしまったのだろう


日の出と日の暮れを繰り返して
流れていく時に
何を投げたらいいんだろう
あなたのもとへと届くなら
なんでも投げて送るのに


もうだめね
お終いだわ
悲しいけれど
未練は捨てよう
明日は遠いけれど

アバター
2019/11/11 10:39
セカンドさん
切ないですね。悲しさに包まれて。
いつになったら幸せが届くのでしょうか。
今はただ、時間が経るのを待つばかりですね。
アバター
2019/11/08 02:37
人の流れの中に
ぽつんといる自分を見つけた時の寂しさ

この流れの先には何があるのだろうか
果たしてどこかにたどり着けるのだろうか

その不確かな時間が
心に重くのしかかってくる







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