愛の炎
- カテゴリ:小説/詩
- 2019/11/13 09:07:33
夜中になって強くなった雨
風も強く嵐の前触れ
あなたはこんな時どうしているだろう
静かに雨の音を聞いているだろうか
もうそれも聞くことはできない
愛し合っていたのに
亀裂を入れたのはどっち
思いもよらない別れなら
それを飛び越して
あなたに背中を抱いてもらうのに
私達の愛は
大きな炎じゃない
小さく揺れる炎が
あなたと私を照らして
ゆらゆらと揺れている
そんな炎を二人で見ていた
あの頃はよかった
愛を確かめられた
でもその時も消えた
亀裂も大きくなった
もう飛び越せない
あなたももういない
愛していたのに
心の底から
深く深く
さようならが告げられなかった
最後の言葉だったのに
届かなかもしれなかった
それでもいい
かすかに残る愛があるなら
心にとっては大きな温かさとなるのでしょう
消えていく炎
かすかな揺らぎが思い出を遠くはぐくんでいく
炎に言葉をかけるなら
何とささやき掛けますか?
そんなことありませんよ。
思い付きで書いているだけです。
読んでいただいてうれしく思います。
ありがとうございます。徹也さんやさんもね。
あらま。ひどいなぁ。
また遊びましょ^^