村の鎮守の
- カテゴリ:日記
- 2019/11/13 09:50:03
文部省唱歌に上のような歌がありました。
大変のどかな、金色の稲穂が続く風景などが連想される歌です。
その上を、鎮守の社からお囃子が響いてくる、そんな感じ。
しかしこれは今、ほとんどないですよね。
というのは昔ながらの農村が衰退していって、
鎮守の社が注目されなくなった事があると思います。
皆さんは、ご自分のすまいの鎮守はどこだかご存じでしょうか。
うちのあたりは丘陵地帯を切り開いた住宅地帯です。
しかし、峠から尾根沿いに行った先にある、白山社が鎮守である事をつきとめました!
昔ながらの社(麓の農村の鎮守だったと推察される)ですが、
残念ながら村祭りはありません。
というのも、このあたり一帯は神社もお寺も多いところなのですが、
残念ながら専従の神官さんがいるところがほとんどないのです。
お札も、お正月にまわってきてくれる神官さんがいる時を狙って
いただいてこないともらう事はできない、と土地の人が言っていました。
その土地の人とは私がかつて通っていた空手道場の先生です。
道場までは歩いて行く事ができたけど、
峠を白山社とは方向違いに下りていったところにあります。
こちらの鎮守は御岳社です。
(狼のお札がかっこいい)
川をこえて別の丘をのぼっていくと、こちらは愛宕社が鎮守です。
こんな風に、ひとつの社が鎮守としてまもっているエリアはわりあいに狭い感じがします。
やはり昔の一村が単位なのかなと思います。
今、神社の秋祭りがないところは地元で連綿と続いてきた歴史が途切れているという事かな、と思うとちょっと寂しいですね。
勿論日本全国でみると、そういう地域は限られているとも言えるでしょう。
でも、過疎が進んでいくと、全国どこもこうなってしまうのかもしれません。
村の鎮守に初穂を備えてお祭りをする風景が見たいですね~。
十分注意します… でわでわ~ ココまでにして 御返事は不要と致しま~す☆
ありがと~。
うんうん、無理はしないようにするよ~。
無理をすると結局体に跳ね返ってきて、いいことないもんね~。
勤勉&努力ナ御方… ソンナうさ姉に尊敬の念を 送りつつ… 好きな学びでも 無理はしないでね~…と 御願いしておこうカナ?
そうね~。
私も厳密に言うと、民俗学は専攻ではないんです(そもそも文学部じゃないし……)。
これは私がかつて断念した道、音楽学という、音楽から見た民俗を敷衍した興味なんですよ~。
まあ、学問は大学でのみするものではない、と今は割り切っているのです~。
うん … よい勉強にナルね~♪
人が住んだ事のないところに作った町だと確かに……何もなさそうです。
こういう場合は、どうなるのでしょうね。
ひとつくらい、神さまを勧請してても良さそうです><
もっとも、自然の地形などに由来する神さまは潜んでいそうですね~。
こちらはそもそも周辺の谷戸は農村でしたから、おやしろはたくさんあったのです。
お寺も多いので、そうしたパワーには満ち溢れているのかもしれません。
転勤族だと確かに関係なくなってしまいますね~。その分お嬢さんのお宮参りが身近なわけですね。
私は幼少の頃は横浜に住んでいたので、お宮参りは鎌倉八幡宮でした!
着物を着せられて祖父母と車に乗っていったのを憶えています。
お宮参り、女の子は多いな! いいなあ……w
ということは、らいなさんのところは氏子さんなのですね。
うちは父方の本家しかそういうものに絡んでないので(本家は立派な神棚があるのですよ)、ちと羨ましいのですが、現実に初穂料が強制だったりすると、少しうっとうしいかもしれないですね~。
普段は気づかないよね~。
私も民俗学に興味がなかったら、気にしなかったと思います。
生れた土地が厳島神社で盆踊りなどしましたが
鎮守だと知ったのは東京に引っ越した後でした
引っ越した先も抜け弁天と言われる厳島神社で
水と関係が深いですね
今は海なし県に住んでいて
大きくいうと氷川系のパワーにあふれていますが
何もない土地にできた町ですので
JRの駅や学校も作ったぐらいで
鎮守さまもいません
隣の行田市にさきたま古墳公園という広い公園がありますが
そこは古墳として大切にされる前は
それぞれの古墳にお稲荷さんとか
愛宕さんとかコノハナサクヤ媛とか白山媛が祀られていたそうで
土地で呼びならわした名前が古墳名になっています
昔風と言うと、松本のどんどん焼きは、とっても田舎な感じがしてステキでしたよ。関西にはない風習なので、ちょっと感動しました。
現実は『お金』が絡むので微妙ですね~(´・ω・`)
うさ姉に ネタ振りされなければ …一生気がツカナイ系の 事案ですネ…
気候も変わってきてしまい、秋も春も短くなった感じがしますね。
子供たちのおみこし、うちのあたりでは町会の夏祭りで子供たちがかつぎます。
でも神社の、ではなくて町会の、ですからねえ。
かつぐ場所もただの住宅地で、味気ない感じがします。
それでも御神輿があるだけいいのかもしれないですね。
昔はお鼻に赤い筋つけた子供がお神輿かついでいたりしていましたね
懐かしい風景かも。。。
今の日本は四季も危ういですね
そうなんです。探してもみつからない、という例もありそうですね~。
おそらく、家をたてかえするなどして地鎮祭をするなどという時に実際の鎮守がわかったりする事もあるかもしれないのですが、
それも100%ではないですからね><
そもそも鎮守さまがお祭りされていなかったりしますね。