miumiuさんの日記 | ニコッとタウン

[SI235]相棒 season18

カテゴリ：テレビ
2019/11/21 17:54:22

相棒 season18　第６話「右京の目」　テレビ朝日　水曜夜９時

今回は、マンションの空き室にあった箱の催涙ガスで、杉下の目が１週間見えなくなってしまったのに、それに関係した事件の捜査に乗り出すというお話でした。

普段の杉下ならそんな無用心な真似はしないのですが、今回はマンションの清掃を担当している和江と言う女性と知り合いで、和江が不用意に開けようとしたため、その代わりとなったのでした。

両目にガーゼを貼り付けた杉下の姿は、何とも異様でしたねｗ

その後、あるマンションの建設予定地で、その土地を管理する不動産会社の社員が絞殺されましたが、その時にも同じガスが使用されていたこと、杉下の事件があったマンションも同じ不動産会社が管理していたことなど、２つの事件に関連性が出てきました。

調べていくうちに、殺された不動産会社の社員、和江の派遣元である管理会社の上司・真山、和江が働くマンションの一室に居住し、１日中暗い部屋に籠もって複数のモニターを凝視している怪しい男が結託し、保証人になってくれる人がいないような、生活保護受給者に部屋をあてがい、食い物にしていることが分かってきました。

被害者が殺されたのは、真山と取り分で揉めたからです。

そして更に、マンションに出入りしている区役所のケースワーカー・友里も共犯でした。

その儲けは１年で２５００万くらい。

４人で等分すると約６００万余りで、いい小遣い稼ぎだとは思いますが、発覚するとお縄になることを思うと、あまり効率がよいとは言えないですね…。

また今回は、杉下が視覚を失ったということで、聴覚が関係するエピソードが多かったですね。

まずスマホの「バディ」という音声認識アプリ。

最初に杉下が会話していたように、結構なとんちんかんですｗ

iPhoneのsiriはもちろん、スマートスピーカーもできることは限られてます。

最後にはかなり進化してましたが、リアルでああなるにはもう少し時間がかかるでしょう。

それから羊たちの沈黙を思わせる、暗闇での犯人との攻防のシーンでは、杖で床を叩くことで部屋の広さや人の位置が分かると、視覚障害者の少女に言われたことを思い出し、やってみるのですが、さほど役立ちませんでしたねｗ

結局はビーズ人形をバラして投げつけ、それを踏む音で犯人の位置を知ることができました。

今回は杉下の視覚が失われるという前代未聞の設定で、なかなか面白かったです。