我が家にテレビがやってきた!
- カテゴリ:日記
- 2019/11/26 20:01:58
☆\(ーー; いったい、いつの話じゃ
1959年の小津安二郎の映画『お早う』には、
子どもたちが、「テレビだ、テレビが来た!」と喜ぶシーンがあります。
1959年。
それは先の平成天皇と美智子妃殿下の結婚式があった年。
この御成婚の年から、
東京オリンピックが開催された1964年までの5年間において、
テレビが急速に普及したのです。
そして、2020年を目の前にしたこの冬、
安寿の家にもテレビがやってきました! ☆\(ーー; だから、いったい、いつの時代じゃ
聞いて下さいまし…。
安寿が両親の家を出た○十年前、
安寿は、お金がなかったので、
テレビを買わなかったのでした。
そして、そのまま仕事を転々と変え、
住む場所も転々と変えていった間も、
安寿は、テレビを買わずにいたのでした。
「テレビがあると、勉強しない、仕事しない。
一億総白痴化の中に、安寿も取り込まれてしまう」。
そう考えて、テレビを買わなかったのです。
なんて、峻しょうな心掛けでしょう。
しかし、10年前に父親が亡くなり、
実家を空き家にしておくわけにもいかず、
ここに戻ってきて、
あ…、テレビがある…
そして、安寿の堕落が始まりました。
深夜アニメを見て、京アニに嵌まったり…
でも、その堕落の日々は、
長くは続かなかったのです。
地デジ放送が2011年に始まり、
地デジ用のチューナーを買わなかったために、
BSしか見られなくなってしまったからです。
その結果、2010年代の安寿のテレビ視聴は、
ほとんどがNHKのBS放送でした。
民放のBSは、たいしたものがありませんから。
ですから、安寿は、反「NHKから国民を守る党」です。
受信料を支払った上で、NHKに良質の報道を求めていきます!
ですが、そのテレビが、今年6月に壊れました。
ブラウン管のテレビでしたから、
いつ壊れても、おかしくなかったのです。
そして、元々、
テレビに縁のない生活を送ってきましたから、
テレビがなくても、それはそれで困ることはなし。
結局そのまま、うっちゃっておいたのでした。
どうしても見なければならない番組は、
パソコンでテレビ視聴が出来たので、
それで対応できたし、
見逃しても、
基本的にNHK・BSしか見ていなかったので、
見る必要がありそうな番組は、
大抵の場合、NHKオンデマンドで見ることができたからです。
そんな安寿が、
ついにこの11月、
テレビを購入したのでした!
しかも、4Kですよ、4K!!! ☆\(ーー; お前、4Kが何かわかってないだろ!
来年のオリンピックに備えた?
まさか…
では、なぜ?
安寿は、この10月、
一気に近代化を果たしたのです!! ☆\(ーー; だから、いつの話じゃ!
まず、ひかりインターネットを、
1ギガから10ギガに変え、
それと共にモデムや無線LANの速度アップを図り、
スマホも買い換えて、
そして、テレビを新調し、
そのテレビに4テラバイトのHDDを付けて、録画三昧。
ふっふっふー…
これで心置きなく、
映画三昧、アニメ三昧、
そして、NHKの番組三昧。
こうして2020年より、
安寿は再び、堕落の日々へと堕ちていくことになるのです。
で、どうすると、録画できるのかな… ☆\(ーー; まだ操作方法を理解していないな
お返事、遅くなって済みません。
4Kって、BSの画面がキレイになるだけかと思っていたのですが、
BSとは別放送として独立していたのですね。
知らなかった~ ☆\(ーー; そんなことも知らなかったのか!
しかし、4K、確かに鮮やかですが、
肌の荒れ具合までクッキリと見えてしまうのですね。
テレビに出演していたコメンターの
化粧の下手さ加減にうんざりしてしまいます。 ☆\(ーー;失礼な!
メイクさんが化粧を施しても、
アラを隠せないのですから、
実物はそうとう… ☆\(ーー; もう何も言うな!
増々お家から出られませんね。これで冬支度も万全!?