威厳のある上司
- カテゴリ:仕事
- 2019/12/03 22:54:03
日曜日は部下と同僚と、相模湖の近くに災害ボランティアに出かけた。朝5時に起きて、少し早いけど出発。部下の住まいには30分前についた。まだ、朝も早いので、待ち合わせ時間まで車の中で待つ。
待ち合わせ時間になったので、電話をかけると、寝ぼけたのんびりした声。下で待っているからと言って車で待つ。それから、30分して部下がやってきた。早いですね~と悪びれる様子がない。
おそらく、待ち合わせ時間を間違っているのだろう。ルートを変えたので30分待ち合わせ時間が早くなった。上司としては、ビシッと「なにやっとんじゃー」と叱りつけるべきかもしれないが、今日はプライベート。
金曜日に上司が映画館で寝ている間、部下は働いていた。しかも、部下は金曜日に徹夜をしていた。夜に仕事の報告や指示の電話がかかってきたが、上司は二コタをしていた。土曜日電話がかかってきたときは、ジョギングをしていた。
こんな出来の悪い上司を持つ部下には、優しくしてあげなければいけない。同僚との待ち合わせ場所を確認するために、遠足のしおりのようなものを作っていたので、部下に渡した。
部下が急に小さくなった。遠足のしおりを見て、待ち合わせ時間を間違っていたのに気づいたのだろう。そう、間違いは自分で気づかないといけない。上司は、君の家の前で1時間待っていたのだ。
同僚を橋本駅でピックアップした。旦那さんも一緒じゃないのと聞くと、旦那には年末年始のホテルの予約の仕事を命じたとのこと。どこに行くの聞いたら、10日間、パリとリヨンに行く。凱旋門でカウントダウン以外は、ノープランの旅らしい。
ちょっと、待て。俺は、大晦日まで会社の危機管理要員として待機を命じられている。去年も大晦日まで待機だった。どうして、この部門に100人くらいいるのに、俺ばかり、一人ぼっちで正月を迎えないといけないんだ。
確かに、二コタと信長の野望があれば、何日でも引きこもっていることができる。しかし、二コタをしていることは会社には秘密のはずだ。仕方ない、今年も、とっておきの年越しうどんを作ることしよう。昨年失敗した、えびの天ぷらを上手に揚げられるようにならないといけない。
リヨンは、フランスの中でもグルメの街として有名。高級フランス料理店として有名なポール・ボギューズが郊外にある。ポール・ボギューズは、料理人として初めてレジオン・ド・ヌール勲章を受勲した。
その時に、エリゼ宮で第20代大統領ヴァレリー・マリー・ルネ・ジョルジュ=ジスカール・デスタンに出したのが、伝説のトリュフのスープ。スープ皿の上がパイで包まれていて、ナイフでパイを割ると、トリュフの香りがふわっと広がる。
和食の椀の吸い物にヒントを得て創作した料理。椀を開けた瞬間をパイで再現した。しかし、このスープは只者ではない。スープ一杯が、税別、サービス料別で9000円。この前まで、4500円だったのに、日本での運営会社が変わり一気に倍になった。永谷園の松茸の吸い物で我慢をしよう。
https://www.hiramatsurestaurant.jp/paulbocuse-maison/menu/
お昼休憩になり、部下にお昼ごはんを持ってきたかと聞くと、コンビニに寄るつもりだったけど、遅刻したので言い出せなかったとのこと。しかたない、お気に入りのお赤飯のおにぎりはあげないが、昆布のおにぎりをあげよう。餡ドーナツもあげると言ったけど、恐縮しておにぎりしか受け取らなかった。
しかし、部下が恐縮していたのは、ここまでであった。帰りの車の中で、雑談をしていると、え~、先輩、富良野でスピード違反で捕まったんですか、ゴールドでないんですね。え~先輩、去年、ほったらかし温泉で、ベンツにこすったんですか。え~先輩、洗濯機のホースが外れて階下に水漏れを起こしたんですか、結構やらかしてますね~と、上司への尊敬の念が全く感じられない。
今週の金曜日も徹夜を命じることに決めた。
夫婦若しくはカップルで旅行して、女性が男性に怒る理由の第一番が、計画性のないところなんだって。時間やルートは、調べるけど、予定通り進んだことが、ないと思います。自らの人生を振り返ってみたら、迷走を続けて穴蔵に引きこもっていますので、計画性からは、程遠いところにいます。仕事は、さすらいの吟遊詩人にすれば良かったです。年末は待機をしているだけなので、信長の野望をして、のんびり過ごします。
遠足のしおり…!
沖人さんとお出かけしたら、
時間やらルートやらきっちり計画してくれて、スムーズに行動できそう♪
さすが頼れる上司様v遅刻したら怒られちゃいそうだけど^^;
年末もお仕事で大変ですね。美味しい年越しうどんで乗り越えてください。
そんな働き者な沖人さんを前に申し訳ないのですが、私は年末は旅行に行ってきまーす。
ボランティア活動もお疲れ様でした。
いつも仏様のように後光がさして見えますね(*^^*)
ごめーん。見逃してました。読み返してみたら、抜け作と言われてた。その通りだった。そう、おこわが好きなのです。おにぎりを買う時は、赤飯を一個は買います。しかし、売り切れの時が結構多いです。赤飯好きが多いのでしょう。今年は、栗おこわを二回作りました。春になったら山菜おこわを作りたいです。長野には、竹風堂があるから大丈夫。美味しいおこわが食べられますね。
デパ地下の海老天は高くて手が出ません。メインのうどんが100円くらいなのに、トッピングが数百円もしてしまいます。ここは、冷凍ブラックタイガーに活躍してもらいます。
スズランさん
信頼しているように思えません。部下と麻雀をしますが、情け容赦なく上司から上がろうとします。慎みとか接待という言葉を知らないとしか思えません。
リンゴさん
今日も飲み会をサボってしまいました。付き合いの悪い上司なので、近づきにくいかもしれません。新年会は、スイーツバイキングにしろといいましたが、聞いてくれそうにありません。
沢山の部下を持つといろんな人がいると思います。
恐らく、沖人さんは近寄りやすい上司さんなんですね^^
役職のついていない従業員は我儘なんですw
年末はエビ天作りに集中しましょう。私も^^
会社の方々もお疲れさまです!!
お仕事もこの時期忙しいのに、本当に有難いです(。-人-)☆
上司という肩書を昨今嫌がるのは、待機委員とかどんどん増えていくからでしょうね、
お疲れさまです。
部下との信頼関係があるから、冷やかしが出来るんだと思いますよ( *´艸`)
エビの天ぷらは自分で作るのをやめて、高級地下デパの名店の天ぷらを贅沢に2本買うことを
おすすめいたしますよ(^O^)
何が違うのか分からないけどやっぱ素人が作る天ぷらと格段味が違うこと間違いなし!
いいな~今年は稼働上で珍しく31日がお休みになったので、
沖人さん家に年越しうどんご相伴にあずかりに行こうかな^^
ポールボキューズ大丸東京店は、株式会社レアルパコベーカリーズが運営しているけど、PAULは、1889年、パンづくりの名職人シャルマーニュ・マイヨによって、フランス北部の街リールに生まれた老舗らしい。ポールを調べたら、Wikiは、イギリスのSFコメディー映画「宇宙人ポール」を教えてくれる。ポールのつながりが分からない。
寧々子
さっき、悪口言わないと言ったばかりでしょう。
転んでアタマ打っちまえ、と叫びたくなる
ポール・ボキューズのレストランは行けませんが、
大丸東京のパン屋さんでたまにパンを買って、
ポールの味に少しだけ触れてる・・・つもりにもなれないなー、残念w
大晦日なんてあっという間でしょうね。
今年の年末年始は連休が長いので、引きこもりまくる予定です!
冬のボーナスで、伝説のトリュフのスープに挑戦してください。食レポをお願いします。その間に、海老の天ぷらの練習をさせていただきます。
オレンジ先生
部下はそんな風に思っていないと思う。この上司は、仕事中にチョコやクッキーを食べて、中学生かと思っていると思う。
寧々子さん
去年、同僚の会議に出る服装が、キャピキャピしていたので、女子大生じゃないんだから、ちゃんとしろ叱りました。キー子さんも叱らせていただきます。
a01さん
部下は、帰りの車で煙草吸っていいですかと、上司が1本しか吸っていないのに、2本吸いました。しかし、部下にしょっちゅう、貰い煙草をしているので、何も言えませんでした。
ろくさん
大晦日に、ニコタでうどん打ち講習をしよう。まずは、小麦粉100kg、塩1kg、水3トンくらい準備して下さい。お寺で初詣客に売って、一儲けしよう。
あずささん
フランスに詳しいですね。フランスはシャルルドゴールにトランジットで降りただけで、外に出たことがありません。でも、シャルルドゴールより、新千歳空港の方が楽しいと思います。
ひろあきさん
立派な上司になろうと思ったら大変ですね。本屋にはマネジメントやコーチングの本が沢山並んでいます。そんなスキル本には目もくれず、ビックコミックオリジナルを買ってます。
環謝さん
ポールキューズで、買い物をされているんですか。てっきり、神戸のヤンキーだと思っていたら、お嬢様だったのですね。失礼しました。
どちらも、可愛らしい。。^^
私もお赤飯のおにぎり、大好きです! というか、おこわ飯が好きなのです。
近所の和菓子屋さんの栗おこわ、毎年楽しみにしていたのですが、いつからか、
栗が、シロップ漬けらしい甘い栗になってしまい…残念で堪りません(~_~;)。。
同じくポールボキューズの総菜のお店の店員さんと、少し前から親交が出来て、たまに買うんですが、惣菜を滅多に買わないので味の違いがよくわかりませんwww
しかし、味はもちろんですが、かなりオマケして下さるところが気に入ってます(そこ?)
僕は部下と言ってもパートのおばさま方だったので気楽でした。
但し、やはり査定の時には頭を悩ませたものです。
いつも思うけど(;^ω^)
100人もすごいなぁ(*´▽`*)
えび天美味しくできるといいですね♪
ブルターニュ地方のレンヌがテキストに出てきて
そこにも美味しそうなのいっぱいありそうです
ちなみに私、大晦日正月休みという奇跡のシフトなのですが、その後は怒涛の連勤地獄なので帰省せず…よってひとりの年越しになるのでうどんください。
親近感の持てる上司として敬愛しているのです。
扱いがちょっと雑なんてささいなことなのです。
上司で良かったと
思っていますよー^^
いいなぁ~wそういう関係いいと思いますw
私も沖人さんの部下になって とっておきの「年越しうどん」を食べてみたい~w
いつか宝くじが当たったら 税別、サービス料別で9000円のスープを
飲んでみようと心に誓いましたw (≧▽≦)ノ アヒャヒャ