ご当地グルメについて日記を書こう♪
- カテゴリ:ごほうびウォーカーコラボ
- 2019/12/06 00:23:47
「頭のせたまこ」が貰えればいいやという、若者達の投げやりな日記の多いことか。おっちゃんは、嘆いていた。すると一服の清涼剤のような「日本全国こども郷土料理サミット」に出会った。
◆北海道ブロック代表 円山小学校5年 ゆず香ちゃん
ゆず香ちゃんは、家族に北海道の郷土料理は何?と聞いた。お母さんは、小豆の代わりに甘納豆が入った「赤飯」と「いくら丼」。お婆ちゃんは「いかめし」、おばさんは「いももち」、おじさんは「ジンギスカン」と答えた。独立心旺盛なゆず香ちゃんは、家族の意見を却下し、郷土料理に「石狩鍋」を選んだ。
ゆず香ちゃんが、「石狩鍋」を選んだところは、身、アラなど鮭を余すところなく使えるECOなところと、北海道の昆布で出汁をとり、広い大地で育ったじゃが芋、キャベツ、人参、大根と穫れたての鮭を使う地産地消な鍋であるところだ。お婆ちゃんからは、生鮭は、お湯をかけると臭みがとれるとプロの技を教わったとのこと。
◆東北ブロック代表 江川小学校5年 美咲ちゃん
美咲ちゃんのお父さんは、「しんごろう」、「あゆの塩焼き」と「鰊の山椒漬け」を勧めた。お母さんは「そば」をお婆ちゃんは「こづゆ」を勧めた。お母さんは、子供のために、もう少し、考えてあげた方が良かったかもしれない。
美咲ちゃんはそんな母の姿を見て、郷土料理にお父さんの「しんごろう」を選んだ。謎な料理であるが、五平餅に似たような感じ。じゅうねんをフライパンで炒りすり鉢ですりおろして、砂糖、味噌、酒、みりんを入れて練る。すりこぎで半潰しにした米を串にさして丸めて、じゅうねん味噌を塗って、囲炉裏に立てて焼く。
じゅうねんも謎であるが、えごまのことらしい。「しんごろう」の名は、昔、しんごろうとい名の若者が、正月だというのに餅を搗くことが出来ず、飯を潰して丸めて味噌をつけて焼いて、母親に食べさせたところ、余りにも美味しくて、村人にも評判になったことに由来するということだ。
◆関東ブロック代表 横川東小学校6年 健君
おうちの人は「しもつかれ」、「みみうどん」、「すいとん」を勧め、近所の人は「かんぴょうの味噌汁」、「いとこ煮」を勧めた。健君は「しもつかれ」を選んだ。
「しもつかれ」は、平安時代から下野国(栃木県)に伝わる郷土料理。2月の初午の日に食べる料理で、鬼おろしと呼ばれる大きなおろし器で、大根、人参を荒くすりおろし、塩鮭の頭(正月の残り)、入り大豆(節分の残り)、油揚げ、酒かすと一緒に煮る。近所とやりとりをする風習があり、七軒のしもつかれを食べると病気にならないと言われている。
眠くなってきたので、以下、略
◆北陸ブロック代表 中島小学校6年 美佳子ちゃん 「焼きつけ」
◆東海ブロック代表 石ヶ瀬小学校5年 清敏君 「おこしもの」
◆近畿ブロック代表 手柄小学校6年 七実ちゃん 「姫路おでん」
◆中国四国ブロック代表 川添小学校6年 楓夏ちゃん 「あんもち雑煮」
◆九州ブロック代表 金池小学校4年 紘志君 「だんご汁」
◆沖縄ブロック代表 具志頭小学校5年 英君 「沖縄そば」
中国四国ブロック代表の香川県高松市の楓夏ちゃん。うどんでなくて、「あんもち雑煮」で勝負した。香川の雑煮はあん餅なんで~と言うたびに、県外の人に変な目で見られるから、しっぽくうどんの方がいいと思ったが、丸い餡餅と大根、人参、里芋を全て輪切りで円くして雑煮に入れ、家族円満を願っているんですという説明を読んで、香川の雑煮もいいものだと思った。
大分県の姫島村役場の人が紘志君に推薦した「たいめん」。鯛で煮た汁で茹でたうどんの上に鯛が丸ごとのっている。結婚式の「ご対面」の時に食べる郷土料理。面白い。
今も、あん餅雑煮より、普通の雑煮の方がいいかな。あん餅の皮が破れたり、一口でお餅を食べられないから、汁に戻すと、餡子と味噌の微妙なハーモニーになってしまう。あん餅雑煮は、白味噌仕立て。
関東風のすましの雑煮は食べたことがない気がしてきた。出汁や柚子の香りを楽しみながら食べる雑煮もいいですね。ゆりかちゃんは、お正月はどこの名物雑煮をたべるのかな。
香川の雑煮はあん餅なのですか?
え~!どんな味なんだろう。でも意外に合いそうv
調べてみたら、砂糖が貴重だった時代「お正月くらいは贅沢に」と、先人たちの思いが込められているそうですね。
そういえば、以前沖人さんに、
和三盆が香川の特産品になった由来を教えて頂いてた!
歴史あるお雑煮なのですね~^^私も食べてみたいです♪
あ、前回の日記のお返事ありがとう。
私は旅行すると現地の歴史しか調べないので、ルートがわからず、いつも迷子です。
きっちり時間を守って道もわかる沖人さんは、十分頼りになりますよ~。
伊奈忠次も尊敬するけど、吟遊詩人もかっこよさそうですねv
のんびり信長の野望も楽しそう♪実況中継、お待ちしてます(*^-^)
そう、東京だからもんじゃでは、特別審査委員のグッチ祐三さんに叱られてしまいます。応募しているのは、なんとなく、お爺ちゃんやお婆ちゃんと一緒に暮らしている子が多いのかなと思った。子供が郷土料理を聞いたら、お婆ちゃんが張りきている姿が伝わってきました。父や祖父は酒のアテになりそうな料理ばっかり言って、役に立たないことが分かりました。
それより、私も若者の1人に入ったのがうれしいです。
小学生のうちからこういう場に出ようと思うこともすごいけど、
料理をしようとする心意気が素晴らしい。
日本の将来も安泰です。おばちゃんは安心して老後を暮らせそうだ^^b
a01さんという名前からして、実は、関東でなく地中海が故郷でしょうか。アルファベットは、紀元前1700年 - 紀元前1500年頃に地中海東部の沿岸地域で発達したと言われています。数学は紀元前2500年に始まりますが、a01さんの”0”を何もないという意味で確立したのは、インドのヒンズー教徒で天文学者と数学者でもあるブラーマグプタという人物。彼は0を表現するための記号を考え出しています。これが、つい最近の628年のことです。ブラーマグプタがいなければ、a1さんという、コピーのサイズみたいな名前になってしたかもしれません。地中海の郷土料理だとケフテデスがお勧めでしょうか。
と、いうか地元に微妙に郷土料理がないんですよねえ。
あるにはあるんですが、別にその地で食べなくても…的なものばかりで(´-ω-`)
ゆず香ちゃんの家の石狩鍋は、お母さんが25歳の時に、お婆ちゃんから教わり、さらに三姉妹に伝えた伝統の味です。味付けは、昆布、酒、味噌です。具は、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、しめじ、こんにゃく、豆腐、鮭です。genzoさんと一緒かな。
れんげさん
日本全国の郷土料理は、ざっと1万5千種あります。長野にも320種はあるはずです。ひょっとしたら、おやきだけで、こし餡、粒餡、かぼちゃ餡、野沢菜・・・と50種くらいになるかも。長野のスイーツは、五平餅と朴葉巻、それに「やしょうま」にも惹かれます。
なんだか、嬉しくなりますね^^
あん餅のお雑煮は、一度食べてみたいと思ってました!
大福を、お雑煮に入れた感じかなぁ…
長野だと、蕎麦・おやき・野沢菜漬け、、なんか 素っ気ない(~_~;)、、
学生時代の友人が高知の方でそういえばあんもちの雑煮の話をしていたかなあ( ̄▽ ̄;)
我が家の石狩鍋は味噌味なんですが他のところに行くと塩味で「あれ??」と思うことがあります。
うちが間違っていたのかなぁーヽ(´▽`)/ww