に
- カテゴリ：小説/詩
- 2019/12/16 01:07:10
其の声で 呼ばないで
もう いらないの
思い出さそうと来るならば
悲しいけれど淋しいけれど
引き裂いてみせる
過去に引き寄せられ 又繰り返す過ち
未来に焦がれ飛び出した私には
お粗末すぎるよ？
其の声に どんなに心が魅かれても
今の私ならば跳ね除けられる
愛していました。と口に出来たらよかったのにね
それなら ｱﾅﾀも納得してくれた事でしょう
愛してあげられなくてごめんなさい
本当の事だからそう口にするしか出来ないの
Endless 何処までも 何時までも 追いかけてくるつもり？
緩やかに弾け歩む 私には追い付けないよ？
本当の自分に戻りなさい。
そして 其の声を封じなさい
本当の愛で 私を追いかけるなら
でなければ 触れる事すら出来ず
一生焦がれて終わるだけ
諦めと再びの狭間の天秤は
ｱﾅﾀ次第でどちらに傾くか決まるのよ
