Nicotto Town



クリスマスケーキ

今日、病院の夕食にケーキがついてきました。
小さい頃のことを思い出しました。
(前にも書いたことがあったかも・・・)
40年も前の話です。
当時、仙台市内にエンドーチェーンというスーパーがありまして、確か仙台駅の道路を挟んだ角のビルにも店舗があったと覚えています。
そこそこ大きな会社だったんだと思います。
そのこ社長さんが、入院中の子どもたちに、一人一個ずつデコレーションケーキを贈ってくれたんです。
当時のことですから、バタークリームのケーキで、直径18cmぐらいはあったかな。とても一回では食べ切れない量のものでしたので、残しておいて次の日にも食べていました。
私がいたのは、国立療養所でしたから、長期で入院している子どもたちがたくさんいました。私も中学を卒業するまでの7年間をそこで過ごしました。
あのケーキが届いたときの喜びは今でも覚えています。そんなもの食べたこともありませんでしたからね。
クリスマスといえば、それが毎年の楽しみでした。
親からもクリスマスプレゼントなんてもらったことがないし、良い子にしていれば靴下に・・・というイベントもありませんでした。
そんな楽しみも、数年間続きましたが、栄養上の問題ということで、あるときからパッタリとなくなってしまいました。その時のがっかりといえば、もうこの世の終わりが来たかのようでした(笑)
それと、たった一度だけ、靴下の中にチロルチョコレートが入っていたことがありました。きっと夜勤の看護婦さんがそっと入れてくれたんでしょうね。

さて、みなさんは、どんな時をお過ごしでしょう ^^

アバター
2019/12/30 08:46
なんて粋な演出♡
バタークリームのケーキの話は
聞きますがどんな味なのだろう。
こってり濃厚で記憶に刻まれる味なのかなと
想像しています♡

食べてみたいなぁ
アバター
2019/12/26 23:20
実は、クリスマスケーキなるものを食べたことがない~(汗)。
父が「ウチは浄土真宗の檀家だから、クリスマスなんてしない!!(キリッ)」
と言うものだから・・(苦笑)。
アバター
2019/12/24 20:41
昔のデコレーションケーキはバタークリームでしたね^^
私はあれが苦手で食べれなかったけれど・・・
実家の古いケーキ屋さんでは今でも懐かしがって食べたいと言う人が多いらしく
現在でも注文すれば、バタークリームのデコレーションケーキを作ってくれます。

7年間も入院されていたんですね・・・
デコレーションケーキやチョコレートは入院生活だとなかなか遠い存在になるのですね・・・
その分、強い記憶として残っていて、喜びを思い出せるものになっているのですね^^



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