館のある広い公園
- カテゴリ:小説/詩
- 2020/01/08 02:29:35
今日の冬の雨は冷たい
凍える手で握る濡れたスマホの画面に
雨粒が光っている
眼前に広い公園の白い石畳が浮いて見える
そこには流れる水玉のように傘が点々としている
手が届きそうで届かない
そんな空間が広がっている
確かにあったのだ
そこに
心の中に大きな建屋が一つ
黒塗りの土台に黒い重厚な屋根
紫の外壁に朱の内壁
そう屋根には光り輝く大鳥が羽を休めていた
私はただただ広い空間を
雨の中でみつめていた
手を伸ばしてみた
冷たい雨が指先に触れる
萎縮した私の心を包み込む
この空間はさらに冷たい
枯葉を流れ落ちるしずくのように
また無言で傘の粒が目の前を通り過ぎていく
今日の冬の雨は冷たい
私は独り
傘の中で立ちすくんでいる
新年早々パッと明るくと思ったら
このような詩が出てきてしまいました
おみくじ?を引くみたいな感じ・・・
瞬間に思ったことを打ち込んでいるので
今の気持ちがそうなのかも?
先日も天気予報は大外れでしたね
今日はうまい具合に
イルミネーションと満月がスマホで撮れました
月は薄い雲の中
でも光は十分です
よくよく考えたら今は冬
だから寒いのか?なんて思ったりして
風邪引かないように注意しないとね
インフルエンザも流行っているし
だから空気はとっても冷たいです。
今日は満月がとても綺麗。
でもこんな夜に翌朝はかなり冷えるそうです。
心もキュッと縮まるよう。
色々バランス悪いと心に歪みが生まれる気がします。
体調まで崩しませんように寒暖差要注意です。