２０２０　１　４

この日は京都に夕方には着きたかったので

直島にいられるのは昼頃までです。

ということで時間がもったいな～い

朝、起きたらホテルの目の前に広がる海岸に

散歩しに行くことにしました。

西日本、夜明けが遅いです・・・。

７時を過ぎているのに暗いです。

でも、とってもきれいな朝焼けです。

もうそろそろ太陽が昇ってくる静寂が

いいなあ・・海も穏やかだし、関東の内陸のような

寒さはありません。

なぜ、ここに来たか・・・

黄色いカボチャです。

あった、あった・・草間彌生さんのもう一つのカボチャ・・

昨夜ホテルのベランダからも見えましたが

観光客がいっぱいでうんざり・・・

さすがに朝のこの時間は・・・少ないです。

うん、この時間でも少数ですが、観光客はいました。

たぶんこの辺で泊っている人たちでしょう。

朝の柔らかな日差しの中で黄色いカボチャは

存在感たっぷりにたたずんでいました。

やっぱりいいな～。

水玉模様、黄色、形・・バランスが取れてて

いつまでも見ていたい・・海ともよくあってます。

この海岸にはほかにもいくつもオブジェがあって

とてもおもしろかったです。

朝食後、荷物をまとめてホテルに預かっててもらい

シャトルバスを利用して、ベネッセアートミュージアム

と地中美術館の二つに行くことにしました。

島内にはほかにもたくさんアート作品や

美術館などあるのですが、時間と自分の頭のキャパ

を考えて二つにしぼったのです。

ベネッセアートミュージアムは

現代美術の作品が安藤忠雄さんの設計した建物の中に

ゆったりあって、とても落ち着きました。

ここで結構時間を過ごしました。

テラスから瀬戸内の海がとてもきれいに見えて

いい感じです。

そして地中美術館へ・・・

ここに来たかったんです。

ここも安藤忠雄さんの設計で、山の中に埋もれるように

建物があります。だから地中なんですね。

写真撮影はもちろんダメなので、うまく

伝えられないのですが、モネの大作が５つも

ありました。

モネの部屋は、専用のスリッパに履き替えて

入ります。地中なので窓はないのですが

天井から柔らかな日差しが間接的に入ってきます。

真っ白な壁と床は無数の小さなタイル

モネの水連が本当に浮かんでいるような演出は

とても見事です。もう信じられないほどきれいでした。

地中美術館は３しか部屋はありません。

でも、一つ一つが存在感たっぷりで

時間があっという間に過ぎていきます。

この小さな島にここまで見事な空間がある

ということが信じられませんでした。

シンプルな門だけ写真を撮れました。

午前中、本当にあっというまでした。

直島は、また行きたいなあって思いました。

いつになるかわからないけれど・・。

今日はここまで・・

読んでくださってありがとうございました。

お体には気を付けてお過ごしください。

 写真は↓にあります。

https://ameblo.jp/le-ciel-est-bleu/entry-12566556954.html