ビブリオバトル2連戦
- カテゴリ:日記
- 2020/01/18 17:13:16
今月は同じ週のうちに、2回、ビブリオバトルへ参加しました。
1回目は1/13(月)、図書館で行われているもの、2回目は、毎月、参加しているビブリオバトルです。
毎月、参加しているビブリオバトルは個人経営の飲食店で行われていますが、実は、この2か所、ご近所。
・・・というか、元々、図書館で月1回、ビブリオバトルが行われていました。
2年ほどまえ、当時の図書館の館長が、この店の常連となり、店長と意気投合。
ビブリオバトルを広めたい、と思っていた館長とイベント企画が好きな店長の思惑が一致したのが始まりだそうです。
(実際には館長が時間をかけて口説き落としたそうです)
そんな経緯があるので、両方に参加している人も数人、いたりします。
これまで図書館のビブリオバトルは、平日の午前に開催されていたのですが、最近、土日のどちらかの開催になったので、こちらにも参加するようになりました。
で、図書館のビブリオバトルには
「息吹」(テッド・チャン)
で参加。
参加者の平均年齢が高く、SFは不利かと思ったのですが、始まる前、「スターウォーズ」の話で盛り上がったので、なんとかなりそうという感じがしました。
参加者は10人ほど。
発表希望者は8人いたため、4人ずつで、2回、行う事に。
自分は、1回目の組になりました。
飲食店の方のビブリオバトルでは、酒が入りますが、さすがに図書館では、酒無し。
シラフの状態での発表は、いつもと勝手が違い、戸惑いも。
が、一位を獲得!
ただ、この本、SFジャンルでは人気の本なので、本に勝たせてもらった感があります。
(ちなみに、もう一つの組で一位になった人は、ビブリオ仲間の人でした。)
そして、1/17(金)には、2回目のビブリオバトルへ。
今度は
「素数の音楽」(マーカス デュ・ソートイ)
で勝負。
副教材(?)に科学雑誌Newtonのお手軽版ムック「素数のきほん」を投入するも、あえなく玉砕・・・。
「ウラムのらせん」(https://ja.wikipedia.org/wiki/ウラムの螺旋)の話とか食いつきよかったように思えましたが、よく考えたら、本の紹介より、素数にまつわるトリビアばかり話していました。
なかなか連勝とはいかず。
・・・というか、酒が入ってない方が勝率がいいです。
自分で思っていたほど、「酔拳」の使い手ではなかったのか?!
でも、酒、入ってないと、緊張するし・・・。
ノンフィクションは、うっかりネタバレしたとしても、そこに至る過程が面白かったりするので、結構、何度もネタにしてます。
サイエンス系もやった事ありますが、またチャレンジしてみましょうか。
以前、SETIネタをやろうとして、発表者の定員オーバーで不発になったのを再チャレンジとか、いくつかネタがあるので。
>まっ赤な☆りんごさん
他人に読みたい、と思わせなければならないので、難しい本は、あまり出てこないです。
(少なくとも、月イチ恒例の方では、ですが)
「息吹」(単行本)は、人気の本なので、本屋ですぐに見つかると思います。
それに「息吹」そのものは短編なので、立ち読みOKの本屋なら、立ち読みという手もあります。
ビブリオバトルで紹介される作品は難しいものばかりと思いましたが、
SFなら私でも読めるかな・・・・
次回も頑張ってくださいね。
次は、サイエンス解説本で、
攻勢をかけてみては?
ハヤカワから早川NFのシリーズ出てます。