こはる温泉にちなんで 記憶の底から温泉話
- カテゴリ:日記
- 2020/01/31 20:23:39
湯治といっても飛行機待ちで4日間ぐらいなんですが
スイスのバーデンという温泉地に行ったことがあります
ヨーロッパの人たちは
温泉に一か月以上逗留する静養をバカンスにするということで
ホテルで出会った老婦人たちが招待しあって
アトリウムの各階のフロアにあるテーブルで
お茶を楽しんでいるのが
優雅な時間に見えました
そのホテルの温泉は医療施設という感じで
個室の風呂場が並び
一人用の頑丈な浴槽が風情も何もなく
疲労回復をお願いしたのですが
温泉に薬湯を入れて入るマッサージの30分でした
強いて言えば
日本のアカスリを温泉の中でする雰囲気が近いかな
そこで温泉施設を持つt大きなホテルに毎日通いました
大きなガーデン温泉プールと屋内温泉プールがあり
水着を着て温泉に入ります
プールの中にはさまざまな設備があります
長いパイプが壁に取り付けられ水圧流を足から首まで当てられます
渦流のあるスポットや潜水する枠など
運動療法も組み合わされています
温泉温度は一定でした
ホテル内に詰めている温泉医が処方箋を作ってくれるので
入り方がみんな違う
温泉から上がると蒸した熱いバスタオルを肩からかけてくれて
眠る椅子がフロアいっぱいに100ぐらいありました
オートバイ事故のリハビリに来ているお兄ちゃんが
処方箋通り時報に合わせて温泉浴をしていたり
(5分ごとにポーンと鳴る時報がガーデン温泉プールにありました)
ガーデン温泉プールには
遊びに来ているグループが芝生で談笑していたり
明るい雰囲気が飛びぬけて良かった
一番驚いたのが女性もみな腋毛をふさふささせていたことでした
日本に帰ってきて混浴に入るとき
自分もふさふささせる決意をしました(-_-;)
日本の女だけなのか?
腋毛を剃る苦労をしているのは!と
目から鱗が落ちた温泉です
ふさふさのカルメンって見たいなあ
ふさふさっていえば
アメリカのキャンプ場で出会ったのですが
道の向こうから歩いてくる女性が
美しい金色に輝くパンツをはいていたので
見ていたら
なんと金色のアンダーヘアだったのです
これはわたしもやろうという気も起きていません
念の為
同じく~
今や白くなるどころか生えてこない
これはわたしがせっせと抜いたり添ったりした成果ねえ
秋田の玉川温泉には
ホテルの中に
医療従事者が詰める相談所があり
入り方の相談や
してはならない注意などをしてくれます
これは玉川温泉が強酸性の温泉のためです
湯漕は源泉50%、80%、100%と分かれていて
順々に皮膚を慣らしていきます
いきなり入っちゃいけないという注意書きを無視して
火傷する人もいます
こういう強い成分を持つ温泉に入るとき
わたしは医者の書いた本を読むことをお勧めしています
「温泉医学」という分野があります
それとは別に体験談も聞くようにしています
自分は病院でどうにもならなかった症状を山梨の増冨ラジウム鉱泉で治しました
一回入ったあと、腰がたたなくなり
這ってトイレに行き緑色の便が出たのですが
これで歩けるようになりました
きっとお腹の中の悪いものが出たのだと思います
温泉に入ると湯の中で知らぬ同士が輪になって
体験談や温泉情報を話しています
皆、現代医学に見放された人ばかりなので
仲間意識が生れます
腋毛ふさふさなカルメンがすごく印象的です(爆笑)
そうかと思うと、海外ではアンダーヘアを脱毛する傾向が多いみたいで、
文化的背景とか宗教とかいろいろあるようですね。
腋って特に処理しづらいですよね~!!!
なぜかもう、、脇毛生えてきません、、w
欧州の温泉には行ったことがないけど、、なんか日本とはイメージ違うよねー
この大潮さんのお話のように、ヨーロッパの温泉って、ニッポンやトルコの娯楽や遊興っぽい楽しみって無いでしょ。されば数値的な効果を期待して集まっているとしか思えなくてw