ゴタの日記2011年3月17日(木)
- カテゴリ:日記
- 2020/02/10 20:20:30
古い日記から
2011年は京都でタクシー運転手をしていました。
そのころの日記。
2011年 3月17日 (木)
寒気団が、上空に、あります。
今夜も、冷え込みそうです。
では、天気予報を終わります。NHK。
男性客4名、乗車。
ゴタ : どちらまでですか?
客1
(兄貴風): ふっふふふ。運転手さん、
わしらは、寒気団じゃ。
いいか、逆らうと、身のため
に、ならないぞ。
ゴタ : 寒気団?
あのー、暴力団じゃ、ないのですか?
客2 : そういうことを、口にするんじゃない。
客3 : 兄貴、この運転手君は、
我々を、なめているようだ。
ちょっと、教えてやろうじゃないか。
我々の、怖さを。
ゴタ : もう、十分、怖いですったら。
客1
(兄貴風): おい、平三、ちょっと、お前の、寒気を、
このタクシーに吹きかけてやれ!
客4
(平三) : へい。
ひゅーるりー、ヒュルリララー・・・・
タクシーの燃料が、凍ってしまって、
タクシーが、動かなくなった。
ゴタ : お客さん。燃料切れで、
動かなくなりました。
客1
(兄貴) : 仕方がねえ。
おい、平三、お前、降りて、
後ろから、この車を押せ。
客4
(平三) : 兄貴-。
客1
(兄貴) : がまんしろ、平三。
これも、寒気団の、修行の、一環だ。
客4
(平三) : へい。
※※ ヾ(@^▽^@)ノ
客1
(兄貴) : 運転手さん、先斗町まで、行ってくれ。
ゴタ : はい。
※※※
ゴタのタクシーを、後ろから、平三さんが、
押します。ドッコラセ、ドッコラセ。
チンカラホイ、チンカラホイ、ゴタのタクシーが、
チンカラホイと、走ってゆく。
先斗町に、やって来ました。
客1
(兄貴): 運転手君、ここで、いいぞ。いくらだ?
ゴタ : 2160円です。
客1
(兄貴): 2200円だ。釣りは、取っておきな!
いいか、我々の、降り立ったところは、
底冷えが、するのだ。
今夜は、先斗町は、雪が、降るぞ。
富士の高嶺に、降る雪と、同じ雪がな
ガハハハハ・・・。
※※※※
とか、くだらん、想像は、
やめにして、日記を書こう。
3月17日 (木)
墨染街道を、山越え。
山は、大亀谷という丘陵地。
中腹に、万帖敷という、集落。
山を越えて、やって来ました。
ここは、小栗栖。さっそく、ご婦人が、乗車。
「すんません。師団街道の、
葬儀会場まで、お願いします。」
「師団街道の、どの辺りに、なるのですか?」
「伏見稲荷の辺りです。」
「ああ、思い出しました。
龍谷大学の、近くでしたね。了解しました。」
※※※
さて、Uターンは、危険なので、そのまま、
小栗栖街道を、北へ。大岩街道に、
出て、師団第三軍道に、出ました。
そして、目的地に、到着。
「運転手さん、ちょっと、待っててもらえますか?
このあと、烏丸四条まで、行きますのや。」
「はい、お待ちいたします。」
※※※※ ヾ(@^▽^@)ノ
待っている間に、市街地図を、広げます。
そして。
(あー、やっぱり。
これは、遠回りをしてしまった。)
小栗栖街道は、北東から、
南西方向に、延びていて、
ゴタの、走ったコースだと、
およそ、400円分の、遠回りになります。
※※※
四条烏丸に、到着。
「 すみません、お客様。
さっき、地図で、確認したのですが、
1キロほど、遠回りをしていますので、
400円差し引きさせていただきます。
メータ-は、3520円ですので、
400円引いた、3120円で、結構です。」
「 そうですか。ありがとう。
じゃ、これ、3120円と、それから、
運転手さんに、これ、
コーヒー代を380円ですが、取って下さい。」
3500円頂戴しました。
結局、3520円、
そのままを、会社に、納金しました。
コーヒーは、自腹で、飲みに行きました。
※※※※
寒気団が、上空に、あります。
今夜も、冷え込みそうです。
では、天気予報を終わります。NHK。
男性客4名、乗車。
ゴタ : どちらまでですか?
客1
(兄貴風): ふっふふふ。運転手さん、
わしらは、寒気団じゃ。
いいか、逆らうと、身のため
に、ならないぞ。
ゴタ : 寒気団?
あのー、暴力団じゃ、ないのですか?
客2 : そういうことを、口にするんじゃない。
客3 : 兄貴、この運転手君は、
我々を、なめているようだ。
ちょっと、教えてやろうじゃないか。
我々の、怖さを。
ゴタ : もう、十分、怖いですったら。
客1
(兄貴風): おい、平三、ちょっと、お前の、寒気を、
このタクシーに吹きかけてやれ!
客4
(平三) : へい。
ひゅーるりー、ヒュルリララー・・・・
タクシーの燃料が、凍ってしまって、
タクシーが、動かなくなった。
ゴタ : お客さん。燃料切れで、
動かなくなりました。
客1
(兄貴) : 仕方がねえ。
おい、平三、お前、降りて、
後ろから、この車を押せ。
客4
(平三) : 兄貴-。
客1
(兄貴) : がまんしろ、平三。
これも、寒気団の、修行の、一環だ。
客4
(平三) : へい。
※※ ヾ(@^▽^@)ノ
客1
(兄貴) : 運転手さん、先斗町まで、行ってくれ。
ゴタ : はい。
※※※
ゴタのタクシーを、後ろから、平三さんが、
押します。ドッコラセ、ドッコラセ。
チンカラホイ、チンカラホイ、ゴタのタクシーが、
チンカラホイと、走ってゆく。
先斗町に、やって来ました。
客1
(兄貴): 運転手君、ここで、いいぞ。いくらだ?
ゴタ : 2160円です。
客1
(兄貴): 2200円だ。釣りは、取っておきな!
いいか、我々の、降り立ったところは、
底冷えが、するのだ。
今夜は、先斗町は、雪が、降るぞ。
富士の高嶺に、降る雪と、同じ雪がな
ガハハハハ・・・。
※※※※
とか、くだらん、想像は、
やめにして、日記を書こう。
3月17日 (木)
墨染街道を、山越え。
山は、大亀谷という丘陵地。
中腹に、万帖敷という、集落。
山を越えて、やって来ました。
ここは、小栗栖。さっそく、ご婦人が、乗車。
「すんません。師団街道の、
葬儀会場まで、お願いします。」
「師団街道の、どの辺りに、なるのですか?」
「伏見稲荷の辺りです。」
「ああ、思い出しました。
龍谷大学の、近くでしたね。了解しました。」
※※※
さて、Uターンは、危険なので、そのまま、
小栗栖街道を、北へ。大岩街道に、
出て、師団第三軍道に、出ました。
そして、目的地に、到着。
「運転手さん、ちょっと、待っててもらえますか?
このあと、烏丸四条まで、行きますのや。」
「はい、お待ちいたします。」
※※※※ ヾ(@^▽^@)ノ
待っている間に、市街地図を、広げます。
そして。
(あー、やっぱり。
これは、遠回りをしてしまった。)
小栗栖街道は、北東から、
南西方向に、延びていて、
ゴタの、走ったコースだと、
およそ、400円分の、遠回りになります。
※※※
四条烏丸に、到着。
「 すみません、お客様。
さっき、地図で、確認したのですが、
1キロほど、遠回りをしていますので、
400円差し引きさせていただきます。
メータ-は、3520円ですので、
400円引いた、3120円で、結構です。」
「 そうですか。ありがとう。
じゃ、これ、3120円と、それから、
運転手さんに、これ、
コーヒー代を380円ですが、取って下さい。」
3500円頂戴しました。
結局、3520円、
そのままを、会社に、納金しました。
コーヒーは、自腹で、飲みに行きました。
※※※※
ゴタぴょn