ゴタの過去の日記2010年5月6日
- カテゴリ:日記
- 2020/02/13 20:27:51
2010年 5月6日(木)
「おおお、えらいこっちゃ。
今度は、火星に着陸するぞーっ!
方向を間違えたかーっ!」
「運転手さん、あんた、ほんまに、
ええ加減にせんと、運輸局に訴えるぞ。」
「お客さんってば。ちゃんと、このタクシーで、
東京まで、お送りいたしますから、
どうぞ、火星の旅をご満喫ください。」
「火星やて?
ホンマにふざけたタクシーやな。忙しいのに。」
「ああ、ほら、あそこ!火星人ですよ。」
「なにが火星人や。あれはタコや。
あれ?あれは、明石のタコやないか。」
「あれっ?あそこに、
岩屋ゆきフェリーの看板が出ていますね。
ああ。お客さん。
よろこんでください。地球ですよ。ここは。」
「あんた。私は東京へ行くんですよ。
誰が淡路島へ行くゆうてん。馬鹿か!」
あ~ああ、馬鹿な馬鹿な、馬鹿な私~~。
第三者:ちょっと質問。これも夢ですか?
筆者 :わからへん。
あっ、4時35分や。起きて、仕事に行かな。
午前6時30分
ヘッポコタクシー会社にて、朝の点呼
ササニシキさん。ハイ。コシヒカリさん。ハイ。
ヤマダ錦さん、ハイ。あきた小町さん。
ハイ。山田さん。ハーイ。
では、きょうも、安全運転で、よろしく。
はーい。行ってきまーす。
「きょーおも 積む 積む お客様をー。」
鼻歌まじりに出庫です。
しかしですね、連休が終わってみると、
お客様は、どこにも、いませーん。
乗らぬなら、乗るまで待とう
ホットとキッス(ホットコーヒーを飲むこと)
飲んだコーヒーで、
おなかは、チャッポン、チャッポン。
スタバの前で、じっと、止まったままでした。
こんな日もあるわよ。いいのよーん。
カンコ(観光)
のない日はカンコ鳥 (詠み人 山田でした。)
帰ってみると、海外からのメールあり。
先日、写真の保存に失敗して、
お詫び文書いて送信したアメリカ人母子。
「気にしていませんので、
どうぞお気遣いなく。
とても楽しかったですよ。」
という旨。
よかった。あら、うれしや。うれし。
山田 錦でした。