読書イベント
- カテゴリ:日記
- 2020/02/24 11:07:29
この連休中、読書イベント三昧でした。
2/21(金) ビブリオバトル
月イチでやっている、ビブリオバトルへ参加。
会そのものは、今回で31回目だそうです。
紹介した本は「奇書の世界史」(三崎 律日)
出版当初と現在では評価が180度変わった本を紹介するもの。
(悪い方に変わったのと、いい方に変わったもの双方が紹介されます。)
結果は、1位獲得。
久しぶりの優勝でした。
最近、優勝狙いの気持ちの方が勝っていたような感じですが、
本を読んだ時のワクワク感を優先した方がいいと改めて思いました。
2/21(土) 読書会
自分のおススメ本を紹介するタイプの読書会へ参加。
ビブリオバトルみたいにチャンプ本は決めません。
複数本もありです。
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」(R・P・ファインマン 大貫昌子訳)
「天文学者が、宇宙人を本気で探しています!」(鳴沢真也)
を紹介。
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」は知られていたものの、反応薄い・・・。
あれ?という感じでした。
2/22(日) マンガ限定ビブリオバトル
2/21のビブリオバトルメンバーから派生したマンガ限定のビブリオバトル。
(ちなみに2/21のビブリオバトルはマンガ禁止)
「終末のラフター」(田辺イエロウ)
で参戦。
勝利ならず。残念。
ビブリオバトル後、当然というべきか、熱いヲタトーク合戦に。
開けてはいけない箱を開けてしまったようです。
(だから、マンガ禁止だったのか?!)
ところで、最近のコロナ騒ぎでの、一部の人の騒ぎ方を見ると、
「終末のラフター」に出てきた「不死者」を恐れる人達に重なる気がします。
無論、そういうつもりで紹介したわけではないのですが・・・。
(本作の「不死者」は、生まれつきの「不死者」など存在せず、
内面も外面も、人間と変わらない。ただ不老不死なだけ。
一般人は理解できない存在なので、忌み嫌う・・・。)
町長「悪魔(=不死者)は全て滅びる運命にあるのです!
いつまでも我々を恐怖で支配できると思ったら大間違いです!
とっとと消えなさい!!」
主人公「恐怖?
恐怖は俺のもんじゃない。あんたの持ち物だ。
目を背けて、心に鍵をかけてる間に、勝手に大きくなるんだぜ。
恐怖は、あんたの飼い犬だ。
扱い方を覚えなきゃ、
いつか飼い主の喉笛に噛み付く黒い生きものを、
あんたは自分の庭で大きく大きく育ててる。
今のままで居続けるなら、俺が消えたって、
そいつは消えやしねェよ。」
それは、もはや新しい芸の域にまで到達しているような。
それで商売ができそうです。
ついでに、折り紙で、本の内容を表現とか、
出来ないかしら~???
「終末のラフター」は、しまい込んで、存在を忘れていました。
マンガビブリオで紹介する本を探した時に見つけて、「これだ!」という感じがしました。
(こちらはチャンプになれなかったですが)
・・・別の読書会で、また使おうかという気もしてます。
>りなさん
いつも参加している所は、10~15人くらいで、アットホームな感じです。
もっと多くなると「競技」の面が強くなってしまうようで・・・。
ところで、ネットでチラッと見た限り、オンラインでもビブリオバトルをやってる所はあるみたいです。
これ、出かけなくてもできるよね。
オンラインビブリオバトルはないものか。
ワクワク感を伝えたい!って気持ち、情熱って大事なんかじゃないかと思います!