ワームムーン
- カテゴリ:日記
- 2020/03/09 01:29:23
弥生、三月 冬の終わりと春の始まりの鬩ぎ合う時期になりました
河原は、菜の花で黄色い絨毯を敷いたようになってきましたね
来る三月十日 午前二時四十八分は満月です
満月には様々な異名がありますが
この時期の満月はワームムーンというのだそうです
ワームとは環形動物の総称みたいなもので
一般に言われるミミズってやつですね
つまりワームムーンとは蚯蚓月ってことになりますが
なんでこんな変な名前が付いたのか?
ネイティブアメリカンの方々は
それは春になり気温が上がり、ミミズなんかの虫が這い出してくると
農業を始める合図みたいになっていたからなのです
その頃に見られる月だからワームムーンってわけです
実際様々な虫が出てくるのになんでミミズ?とも思いますが
ミミズは土を豊かに益虫ですしね!
そういえば日本もこの時期は啓蟄に分類され
その意味は
『大地が暖まり冬眠していた虫が春の訪れを感じ、穴から出てくる頃』
ということです
ネイティブアメリカンと古代中国人は、季節の変化を同じように捉えた
ってことなのでしょうね
明日は満月を眺めながら、
うねうねと動くミミズと遥か古代に思いを馳せるのも面白いのかもしれません
三月になってからの最初の満月はミミズが這い出して来る時期だから
ワームムーンと呼ぼう! この時期が農業を始めるには丁度いいな!
ってことだと思います。 見た目は特別変化があるというわけではないと思います
まあ、月自体が色んな条件で違って見えるわけですが・・・
その名称は知りませんでした。
ワームムーンが見えたら農業を始めろってことでしょうか。
なにかいつもと見た目が違う月なのか、気になります!