58番: 英語のおべんきょ(4回目)
- カテゴリ:日記
- 2020/03/13 06:52:28
3月13日(金)
サウンド オブ ミュージック
復習ご希望の方
1回目 22番
2回目 27番
3回目 29番
4回目ですがきょうまでなら途中参加OK
前回の復習
Some tapped me on the shoulder.
すみません。訂正です。
some tapped me on the soulder
ではなく
Some tapped me on the shoulder
でした。
Some ➡ Some
which I was just correcting,
into the lined, kindly face of a little lay sister.
"Reverend Mother Abbess expects you
in her private parlour ," she whispered.
誰かが、私の肩をたたいた。
そこから (目を離し)見上げて、
ひとりの修道女の、しわの寄った、
でも、やさしい顔を、覗き込みました。
「修道院長が、あなたを呼んでいらっしゃるわ。
応接室で、お待ちですよ。」
彼女は、そう、ささやき声で、言いました。
応接室で、お待ちですよ。」
彼女は、そう、ささやき声で、言いました。
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ここまでは前回(第1回)読みました。きょうは次行きましょう。
【きょうはここから】
Before I could close my mouth, which had opened in astonishment,
the door shut behind the small figure.
Lay sisters were not supposed to converse with candidates
for the novitate.
驚きのあまり、ポカンと開いた口は、この修道女がドアを閉めて
出て行くまで閉じられなかった。
【単語】
in astonishment 驚いて
lay (形容詞) しろうとの、専門家ではない、一般の、
平信徒の、 俗人の
sister (カトリック用語)修道女、尼僧、シスター
converse (動詞) 会話をする
converse with ~ ~と会話をする
I can converse with cats.
私、ネコちゃんと話ができるの
novitate (名詞) 見習修道女
candidate (名詞) 候補生、志願者、受験生
candidate for the novitate 修道女見習い
be supposed to + √動詞 (動詞の原形という意味で今後こう記します)
~ということになっている
(当然~そうするべき)
(~することになっている)
In the room you are supposed to take off shoes.
部屋では、靴を脱ぐことになっています。
【解説】
Before ~ can ~, ・・・・・・
・・・になって初めて ~できる
・・・になるまで ~できない
ここでは、can が過去形 could なので
・・・になって初めて ~ できた
・・・になるまで ~ できなかった
Before I could close my mouth, the door shut
ドアが閉まるまで、私は(開いていた)口を閉じられなかった
Before I could close my mouth, the door shut behind the small figure.
関係詞 which について
その小さな姿の後ろでドアが閉まるまで、
私は(開いていた)口を閉じられなかった
関係詞 which について
関係代名詞には、限定用法と非限定用法があります。
その区別は、関係文と本文との間に、コンマ が打たれているかどうか。
(話ことばではコンマの代わり、少し間をおいて発話します。)
Before I could close my mouth, which had opened in astonishment,
the door shut behind the small figure.
この which had opened in astonishment が関係文です。
which は 一応、代名詞ですから、どこかの名詞を指していますが、
原則として、直前の名詞を指します。ここでは、mouth 口ですね。
口が、驚きのあまり、開いたままだった、と言っています。
had opened
これは have + 過去分詞
をさらに過去形にして
had + 過去分詞
にした形。大過去というものです。
どのぐらい過去か?
物語は原則、過去形で書かれています。
その描写の中で、「その前に~だったんだ」
とか表現する場合は、頻繁に大過去になります。
あまり難しく考えず、
have が過去形 had になったとだけ認識しましょう。
過去というお話の中で現在完了が出てきた、というだけのことですから。
驚いたときに口は開いたのですから、その時からずっと
開きっぱなしだったということです。
すみませんが 本文の中の Some は Somebody のミスです。
よろしくお願いします。