スイートポテト
- カテゴリ:グルメ
- 2020/03/22 21:24:58
コロナが世界的に広がっているが、疫病との戦いには、長い歴史がある。仏教が日本に伝わった頃、疫病が流行った。異国の神を信奉したからだと廃仏を主張する物部氏。伝来以来、いち早く仏教を取り入れた蘇我氏の間で、激しい争いが起こる。
戦に勝った蘇我馬子と聖徳太子は、官位十二階や十七条の憲法を定め、中央集権国家体制を確立させていく。
天平の頃、天然痘が大流行し、干ばつによる飢饉も起こり社会が不安定になった。聖武天皇は国家の安定を願い奈良の大仏(東大寺るしゃな仏像)を作らせた。
江戸時代に入っても幕末の1858年(安政の大獄の年)にコレラが大流行し、江戸で約3万人、全国で10万人から30万人が亡くなったと言われている。
しかし、疫病より恐ろしかったのは、干ばつや冷害で発生する飢饉。徳川実記には、享保の飢饉で97万人が亡くなったと書かれている。瀬戸内海を中心に大きな被害になったが、愛媛の大三島だけは、飢饉にならなかった。
大三島は、正月にギャル二人(母・叔母)をつれてドライブに行った檸檬の島。大三島が飢饉にならなかったのは、下見吉十郎が薩摩から仏像をくりぬいて、その中に、こっそりさつま芋を隠して持ち帰っていたから。
それを知った徳川吉宗は、青木昆陽に命じてさつま芋の栽培を始めさせた。関東・離島で栽培が進み、天明の飢饉で多くの人の命を救った。八丈島の郷土資料館にも、飢饉の度に死者が出て、島の暮らしは厳しいものがあったが、さつま芋の栽培が始まってからは、死者が出ることはなくなったと書かれていた。
大三島には、薩摩から芋をかっぱらってきた下見吉十郎にちなんで作られた「芋吉」という芋饅頭がある。芋吉より、ボッコ製菓の質素な建物と素朴な筆遣いで書かれた入口の看板に驚いてしまう。
https://kamiura-omishima.localinfo.jp/posts/6965400
香川の名物に和三盆があるが、砂糖の製法は薩摩藩の門外不出であった。それを、四国遍路に訪れていた薩摩の関良介から聞き出したのが、香川での砂糖づくりのはじまりである。四国は薩摩から、かっぱらいまくりである。
http://www.baikodo.com/wasanbou/history/index.html
封を切った生クリームが残っていたので、さつま芋と砂糖を使って、スイートポテトを作ることにした。目標は、北海道民なら知らない人はいない帯広のクランベリー。
https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1610846&aid=67211705
① さつま芋(900g)を洗って、アルミホイルにくるみ180度のオーブンで40分から50分焼く(我が家のオーブンレンジでは、100分かかった)。
② さつま芋を2枚におろし、縄文人になったつもりで、丸木舟を作るように真ん中を掘り出す。
③ 掘り出した芋、砂糖(75g)、バター(30g)、生クリーム(90ml)、たまごの黄身(3個)、バニラエッセンスを混ぜる。
④ 芋の器に戻して、表面に卵の黄身を塗って、240度で2分焼くと出来上がり(我が家のオーブンレンジでは10分かかった)。
砂糖75gは多いと思って、20gにしたけど、それでも甘い。スイートポテトの部分が柔らかすぎたが、冷蔵庫で冷やしたら丁度良くなった。
芋の半身8個のスイートポテトが出来上がったが、今日は、うどんを打って、しっぽくうどんとざるうどんを食べた。お腹がいっぱいで、ポテトの気分にならない。さつま芋4本、全部使い切ったのは、大失敗である。それと、我が家のオーブンレンジの能力に不信を抱いてしまった本日のクッキングであった。
電気が電源の石焼き芋の機械ができてから、スーパーで焼芋を売るのが爆発的に増えたんだって。原価率が低くて、一番儲かる商品。さつま芋は、ゆっくり火を通すことで甘くなるから、石焼芋が美味しいんだって。
和三盆使ってるだけで高級和菓子って感じがします
サツマイモは蒸かしただけでも甘いから
お砂糖の量減らしたのは大正解ですね
石焼き芋の機械がレンジみたいに当たり前に売られてると
いいなぁ~業務用のは一台80万円らしいです
瀬戸内海は、海賊が盛んに活動してました。香川には塩飽水軍、愛媛には能島水軍。吉村昭さんは、歴史物が多くて、史実に忠実だから、本当の話なのでしょう。
↓
戦国時代「海賊の村」があって「海賊やってる事は秘密」
ある日、難破船に赤い服着てる死体が多数
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「海賊の村人」は何も知らず、難破船から役に立つものを得る
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赤は天然痘よけのまじないだった
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「海賊の村」はずい分人数を減らしてしまった・・・完
クランベリーは、通販をするようになり、全国で食べられるようになりましたが、以前は賞味期限が短かったので、道内でしか食べられませんでした。さつま芋はとれないし、北海道と言えば、じゃが芋です。
中山峠の揚げ芋は道民のソウルフードの定番おやつな感じでとても親しみやすく美味しいですね♪
日本は持ち堪えていますが、ヨーロッパは拡大の一途ですね。乾燥しているからでしょうか。定期的に雨が降って、コロナも花粉も洗い流して欲しいです。
今回の新型コロナウィルスがそのような大きな被害にならないことを願います。
暇なんです。しかし、カロリーさえ気にしなければ、スイーツづくりは、暇つぶしに最適です。毎回、同じ仕上がりにならないので、飽きません。大量に出来上がるので、日持ちがしないのが難点です。クッキーだと日持ちはするんですが、クッキーは、あまり好きじゃないんです。
本当マメですね~
尊敬します(#^.^#)
スエーデン料理だったんですね。スエーデン人は、シュールストレミングを美味いと言って食べます。それだけで、スエーデン料理は信用できないのですが、ハッセルバックは、間違いなく美味しそう。ジャガイモ間に、ベーコンやチーズを挟んで焼いたら、失敗はまずないでしょう。しかし、オーブンで30分焼いて、さらに10分から20分焼いて、様子を見る。我が家のオーブンレンジだと100分くらいかかりそうです。
高円寺の商店街に、歌舞伎揚げの直営店があるのです。そこに割れ煎餅が置いてあって、大きな袋に入って180円なのです。割れた煎餅も入ってますが、丸まらずに平らな煎餅も入ってます。味は、普通の歌舞伎揚げ。なぜか、焼肉のたれも置いています。
genzoさん
昨日は、煮物の残り汁を出汁にした濃厚うどんだったので、トッピングは無しでした。煮物にうどん出汁の素を使ったので、首尾一貫した戦略だと思ってください。うどんのトッピングランキングにさつま芋も入っていました。子供の頃の一番好きな天ぷらは、海老とさつま芋でした。今は、竹輪とゲソ天が加わりました。一言だけ追加すれば、スイートポテトより中山峠の揚げ芋の方が美味しい。
スズランさん
なんと贅沢なお婆ちゃん。ジョギング途中の公園に、いつも焼き芋屋さんが車を停めていますが、お婆ちゃん達に大人気です。不思議と買っているのは、ママさんも含めて女性ばかりです。食物繊維もたっぷりなので、女性に人気なのでしょう。スイートポテトは、温かい方がいいのか、冷たい方がいいのか、どちらもありそうですね。
環謝さん
さつま芋を焼いている空き時間にうどんを打っていたのだ。生産性を高めないといけないので、じっと、オーブンとにらめっこしていてはいけません。八百屋で買ったけど、4本で280円くらいだったと思うので、その辺の畑でとれた野生児だと思います。だけど、とっても甘かったです。
れんげさん
さつま芋もじゃが芋も南アメリカ原産ですね。さつま芋は、コロンブスがヨーロッパに持ち帰ったものです。英語でスイートポテトは、さつま芋のことです。カフェでスイートポテトと言うと、さつま芋がそのまま出てくるでしょう。スイートポテトを食べたいときは、Sweet potato cakeです。ジャガイモ、さつま芋、玉ねぎは常温で長期保存できるので、昔の船旅で大活躍したそうです。れんげさんは、天ぷら上手ですね。
wineさん
芋は小さかったです。レシピにオーブンで240度と書かれていましたが、我が家のオーブンは210度までしか、温度が設定できません。自分をトースターか何かと勘違いしているのだと思います。レモン煮が、ちょっと苦手なんです。大学芋でいいだろとか、酸味ない方が美味しいんじゃないかとおこちゃまの舌は、そう思ってしまうのです。
さつま芋って、日本を救ったお芋なんですね~すばらしい。
三井ショッピングパーク関連のビルで、
「The さつまいも Show」というのを最近までやっていて、
レストラン2件でお芋メニューを食べました。
その時にハッセルバックというお料理を初めて知ったのですが、
普通はじゃがいもを使うのかな? 今回はサツマイモを使ったハッセルバックで、
沖人さんならあまりに簡単で笑っちゃうかもしれません。自分は作ったことないけどw
オーブンで50分ぐらいで焼けます。100分もかかったんですか?大きなお芋さんだったんですね。
去年の秋に叔父が届けてくれたじゃがいもは、冬越ししても何ともないです。
同じころ菜園で初めて収穫した薩摩芋、奇跡的に越冬できたものが2本残っていたので、
お彼岸に、天麩羅にして、お蕎麦とお供えしました。
いも天も美味しいけど、、スイートポテト良いですね♪
デザート作りは向いていないので、専らストーブで焼き芋どまりです^^;
ん??スイートポテト!?
砂糖の量は、材料のサツマイモの甘さにもよるんでしょうね、紅はるか、ミエルスイート、シルクスイートなど使うと砂糖はかなり少なく若しくは要らないかもですねw
オーブンくん、一般家庭用にしてはフル稼働さされすぎて疲れてるのかもですね(^^;)
祖母は食べ過ぎて、もう食べたくないと言っていたのを思い出しました。
うどんにスイートポテトと頑張ったんですね!
どれも美味しそうです。
オーブントースターがあれば、スイートポテトをチンしたら良いかも(゚¬゚)
でも、うどんにはさつまいもの天ぷらが合いそうな気がするのはワタクシだけでしょうか^^
ちくわパンは市販のちくわにツナマヨを入れてパン生地でグルグル巻きにして焼いて終わりです♪
素朴な味がたまらないのですよ~
歌舞伎上げ美味しいもんね♪ 味も色々あるけど沖人さんはなに味が好き~?
じゃじゃん閃きました!
スイートポテトが隠れるぐらいバニラアイスを山のようにたっぷり上にのせて、1番上に漬物をポンと添えたら、沖人さんが食べたいものスイーツの出来上がりです!! ←普通に食べたいって言われそw
火傷だったら大変!!手を冷やしてね。
ヒリヒリしないようなら、たぶん親指の先が かさかさになっているのは沖人さんが手をバタバタして自然乾燥してるからかも~?w タオルやハンカチでふきふきよ~?
全然気になってない。質素で素朴な料理が好きなのだ。昨日の煮物は、大根、人参、牛蒡の根菜類たっぷりに、もも肉、厚揚、絹さやでした。大根、大きな人参、牛蒡は、まるまる一本使ったので、タッパー3つ分になって、冷蔵庫で転がってる。
まだ、スイートポテトを食べてません。作るのに、満足をしてしまった。暖かいから、アイスの方が食べたい。しょっぱいものも食べたくなってきた。歌舞伎揚かな。親指の先がかさかさになっているのは、火傷なのかな。熱いうちに、混ぜないといけないので、急いで取り出しました。
そっ、そういう事になっちゃいますよねw
そんなつもりじゃなかったんですが・・・ごめんなさい><
昭和40年代、わが父が出張で埼玉の豪農の家に1週間お世話になったとき
毎日うどんが1食は出たそうですw 不思議だったそうですが
土間(台所)の隅で その家の子供が「いいなぁ~」って言ってたそうですw
埼玉のおもてなしの料理の1つがうどんだったそうですよw
だから・・・沖人さんは贅沢なおもてなし料理を今夜も食されたということです!
フォローになりましたか?(◔‿◔。)ニョホ
オーブンレンジでは、100分!! オーブンから取り出す時、手があちっちってならなかったかな?
沢山作ったならしばらくデザートを買わずに良さそう?
戦時中に食べていたものと、我が家の休日のディナーが同じじゃないですか。埼玉は、戦時中も贅沢をしていたのかもしれません。焼き芋の登場は江戸時代で京都発祥です。名前は「八里半」と呼んでいました。栗(九里)にやや及ばないことからです。謙虚さの足りない埼玉県民は、栗より美味しいと「十三里」と名付けました。江戸から13里ある川越がさつま芋の産地だったので、『栗より美味い十三里』と洒落が流行っていたそうです。家族用の4人前レシピが主流なので、4人前を食べなきゃいけなくなるのです。
そう言えば 太平洋戦争の時も 食べるものはお芋とうどんだけだったと
埼玉の農協元ギャル(おばあちゃん)達が言っていたのを思い出しましたw
それにしても・・・・
沖人さんはいっつも 作る量に問題がありそうですね~
お芋が1キロ弱あるのなら 大学芋やお芋サラダとかいろいろ作れただろうに・・・
残念ですぅ~
今夜は『香川の和三盆』『秋田のもろこし』『鎌倉の小鳩豆楽』どれが1番私好みか
考えて寝ようけなぁ~^^
生クリーム、パンや料理に使うと余ってしまいますね。使い切るのはケーキの時ぐらいです。高いですしね。生クリーム90mlは少し多いと思うので、様子を見ながら使った方がいいと思います。さつま芋によって違う気がします。オーブンよりレンチンや蒸した方が早く出来ると思いますが、オーブンでじっくり焼いた方が、蜜が出てくるくらい甘くなります。それと、丸木舟を作るときは、皮の周りに厚めに残した方が出来上がりが綺麗になります。真ん中をこんもり盛り上げるように盛るのがお勧めです。
分量がわかりやすいので生クリーム買ってこよう。
うちのオーブンでは何分かかるのかしら笑
生クリームって100mlで売っていると便利だと思いませんか?